東京建物が東京都心などで大規模な再開発プロジェクトを進めています。

グループの本拠地で古くから資産を保有する東京駅周辺の八重洲・日本橋・京橋エリアで、国際金融都市の玄関口にふさわしい先進オフィスビルを複数建設するほか、東京・渋谷、大阪・堂島地区などで有望な開発事業を進めます。

2010年代に進めた東京・池袋地域の複合開発がエリアの活性化につながったと高評価を得たように、スタートアップ企業などによるイノベーション拠点創出など特色のある再開発手法により地域経済に好循環をもたらすことを目指します。

こうした大規模再開発の果実が本格的に得られるのは2025年ごろからですが、それまでは東京・竹芝地区などでのマンション事業が成長を支える見通しです。今後の事業展開について野村均社長に聞きます。

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