九州の地銀3行の持ち株会社で、地銀としては総資産規模でトップのふくおかフィナンシャルグループ。
国内では初というデジタル専業「みんなの銀行」を昨年5月に立ち上げ、スマートフォンに慣れ親しんだ20~30代を中心とするいわゆる「デジタルネーティブ」の顧客獲得に注力しています。
マイナス金利の継続や、少子高齢化や人口減少に伴う地域経済の縮小など、地銀を取り巻く環境が厳しさを増すなか、業界再編やフィンテック領域への投資で存在感を放ってきた同社が描く地銀の未来とは。
8年ぶりトップ交代で4月に就任した五島久社長を招き、深掘りします。
ふくおかフィナンシャルグループ社長 五島久氏 ―― トップに聞く(短縮版)
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