日産自動車(以下 日産)は、JAPAN MOBILITY SHOW(ジャパンモビリティショー)2023で3台のEVコンセプトカーとエクストレイルやセレナ、日産サクラ等の90周年記念の特別仕様車を展示しています。
日産は、ジャパンモビリティショー 2023で「クルマからはじまる未来のライフスタイル」を示すとしていましたが、日産のブースではまさに、これからのクルマを実際に見ることができるブースとなっています。
この記事では、ジャパンモビリティショー 2023の日産ブースで実際に見ることができるモビリティを、ピックアップしてご紹介します。
3台のEVコンセプトカー
日産は5台のEVコンセプトカーを発表していて、その内の3台「ニッサン ハイパーフォース」「ニッサン ハイパーツアラー」「ニッサン ハイパーパンク」をジャパンモビリティショー 2023のブースに展示しています。
日産は、EVコンセプトカーについて“革新的な「ハイパー」EVコンセプトカーシリーズは、私たちが日本や世界の国々でどのように移動と社会の可能性を広げることに貢献しているかを示すものです。現在そして未来の変化する環境や社会のニーズに応えるためにデザインされたモデルです。”と説明しています。
ニッサン ハイパーフォース(NISSAN HYPER FORCE)
ニッサン ハイパーフォースは、ドライビングを楽しむための、究極のスーパースポーツEV。空力設計は、NISMOレーシングチームと共同開発したとのこと。
究極のドライビングプレジャーを追求したモビリティで、日常での快適性も兼ね備えた次世代の高性能スーパースポーツカー。日産が創立時から受け継ぐ「他のやらぬことをやる」という精神を体現しています。
ニッサン ハイパーツアラー(NISSAN HYPER TOURER)
ニッサン ハイパーツアラーは、おもてなしの精神や上質さと自動運転などの先進技術を融合した、プレミアムEVミニバン。このクルマで移動することで、共に車内で過ごす方との時間をより楽しみ、絆を深めることができるとしています。
室内空間は、さまざまな部品を小型化し全固体電池を組み合わせることで、広い室内空間を実現。完全自動運転モードでの走行中には、運転席と助手席を後部座席と向かい合わせにすることが可能。乗員同士が対面での会話を楽しむことができるモビリティです。
ニッサン ハイパーパンク(NISSAN HYPER PUNK)
ニッサン ハイパーパンクは、クリエイターやインフルエンサー、アーティストを始めとするスタイルとイノベーションを重視する方に向けて開発された、コンパクトクロスオーバーEV。バーチャルとリアル、クルマの中と外の世界がシームレスにつながります。
エクステリアデザインは、クルマとデジタルの融合を表現しているとのこと。ディスプレイのレイアウトやカラー、車内外のライティングは気分や好みに合わせて自由にカスタマイズが可能。そしてクリエイターの創作活動に必要な電力は、クルマのバッテリーから充電し使うことができます。