秋のドライブで人気の紅葉鑑賞。赤く染まった美しい景色を目的に、ドライブの計画をたてている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、これからドライブ計画をたてても間に合う、関東エリアで11月に見頃を迎える紅葉スポットをご紹介します。
厳しい暑さに苦しめられた2023年の夏を乗り越えた皆さん、東京都心からアクセスしやすい関東の絶景紅葉スポットにお出かけして、秋を満喫されてはいかがでしょうか。
目次
東京都のこれから見頃を迎える紅葉ロード
甲州街道のいちょう並木(八王子市)
東京都中央区の日本橋を起点に長野県まで伸びる国道20号線、通称「甲州街道」。八王子市内には、約4kmにわたって約770本のいちょうが並木が続く絶景ロードを楽しむことができます。
例年の見頃は11月中旬から12月上旬となっていて、見頃時期には八王子で市民祭りも開催されます。
東京駅からは、高速道路を使えば約1時間でアクセスできます。
甲州街道のいちょう並木
・アクセス:中央自動車道「八王子IC」から約20分
・見頃時期:11月中旬から12月上旬
神奈川県のこれから見頃を迎える紅葉ロード
芦ノ湖スカイライン(箱根町)
芦ノ湖スカイラインは、神奈川県から静岡県にまたがる10.7km(一般区間 9.0km、特別区間 1.7km)の観光有料道路です。
芦ノ湖を眺めながら自然の中を走るワインディングロード(曲がりくねった道路)で、ドライブにツーリングに人気の道路です。
画像の三国峠は静岡県にある展望台で、神奈川県にある箱根峠は道の駅があり、絶景を楽しめるスポットとなっています。
東京からは約2時間30分でアクセスできます。周辺には、観光スポットだけでなく、「ターンパイク箱根」や「伊豆スカイライン」等、同じく紅葉が楽しめる絶景ロードがあります。
芦ノ湖スカイライン
・アクセス:東名自動車道「厚木IC」から約1時間
・見頃時期:11月中旬から11月下旬
千葉県のこれから見頃を迎える紅葉ロード
もみじロード(富津市)
画像出典:千葉県公式観光物産サイト
千葉県富津市の県道182号は、通称「もみじロード」と呼ばれています。
もみじロードは、関東一遅い紅葉とも言われていて、志駒川沿いを走る沿道約10kmに約1000本のもみじがあり、紅葉を感じながらのドライブを楽しむことができます。
例年の見頃は11月下旬から12月上旬となっていて、見頃の時期には山中もみじ祭りが開催されます。東京からは、東京湾アクアラインを使って1時間ほどでアクセスできます。
もみじロード
・アクセス:館山自動車道「富津中央IC」から約30分
・紅葉見頃時期:11月下旬~12月上旬
養老渓谷(大多喜町)
「養老渓谷」は、千葉県の房総半島中央部にあり、県内屈指の紅葉スポットとして人気です。
紅葉ハイキングが人気の場所で、川沿いの散策コースや遊歩道、展望台があり、例年11月下旬から12月上旬の見頃の時期には、ライトアップが行われます。
アクセスは、圏央道「市原鶴舞IC」から約20分。東京からは1時間20分ほどのため日帰りドライブも可能ですが、養老渓谷は温泉地としても人気のため、宿泊もオススメです。
養老渓谷
・アクセス:圏央道「市原鶴舞IC」から約20分
・紅葉見頃時期:11月下旬~12月上旬