第5位 アムステルダム(オランダ)

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(町並み)
マリファナが合法であることで有名な、人口82万人の都市アムステルダム。けその背景には、同市を世界有数の安全な都市に育てている驚異的なインフラがある。ランキングこそ4位だが、自動車事故の少ない、低い大気汚染のこの都市はまた、サイクリング文化の街としても知られている。


第4位 ストックホルム(スウェーデン)

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(町並み)
人口90万人を超えるスウェーデンの首都ストックホルムは、サイバーセキュリティで7位、医療・健康環境の安全性で10位にランクされている。また、アジアに属さない都市として、唯一個人の安全性のトップ5に入っている。多くのヨーロッパの国々同様、スウェーデンは医療制度が充実している国でもある。


第3位 大阪(日本)

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(大坂城)
総合3位にランクされたのは、日本の大阪だ。個人の安全性で2位、医療・健康環境の安全性でも6位に入っている。東京より劣るとされたのは、サイバーセキュリティやプライバシーポリシーの分野だった。


第2位 シンガポール(シンガポール)

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(シンガポール マリーナ・ベイ・サンズ)
数十年にわたって強盗や窃盗が最低水準にあるシンガポールは、世界で最も安全な都市として知られる。ややもすると強権的だと批判される刑罰制度だが、それが暴力犯罪を抑え込んでいることは否めない。また同市は、サイバーセキュリティの面でも安全性の強化に力を入れ、スマートシティを目指している。


第1位 東京(日本)

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(銀座)
そして、トップにランクされたのは日本の東京だった。これまでにも「安全な国」と言われてきた日本だが、今回東京は、サイバーセキュリティ分野でのトップ評価の恩恵を受けている。時代とともに、「安全」の概念が治安中心から次第に広がりを見せてきたのだろう。

2020年にオリンピック・パラリンピックの開催を控え、各国からの観光客招致を喫緊の課題に置く日本にとって、東京と大阪がきわめて高い評価を得たことは、力強い味方となるに違いない。

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