5位 上野・うな重

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(写真=PIXTA)

美術館や博物館、動物園や科学館が集まった文化的な顔がありながら、一方でアメヤ横丁の活気あふれる雰囲気や、老舗の鰻店や和装小物店、演芸場など歴史を感じる一面もあり、それらが混然とひとつになった街が上野だ。ここでは庶民的な商店街からデパートの松坂屋まで幅広く生活用品が揃う。

また、JR在来線、新幹線、地下鉄など多くの路線が集中しているためにアクセスも良好だ。さらに昭和通りや中央通など都心の大動脈が走っているため車の移動にも便利なのだ。治安があまりよくないとも言われるが、交番が多数点在しているため特に問題はない。むしろ観光客が多くいつも賑わっている。


4位 築地・天ぷら

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(写真=PIXTA)

世界最大の卸売市場として知られており、あらゆる水産物・青果物が取引される場所。新鮮な食材が手に入るため、市場に密着するように寿司店や鮮魚店が集まり、格安で食べられるのが特長だ。一方で同地区は築地を職場にしている人が多く、住む人は他の地区に比べて少ない。

そのためか賃料の相場はワンルームが平均12万円、1DKで13万円前後とやや割高感はある。しかし少し歩けば銀座でショッピングができるうえ、東京駅までのアクセスもよい。朝が早い分、夜は静かに過ごせるエリアだ。


3位 池袋・ラーメン

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(写真=PIXTA)

新宿、渋谷と並ぶ副都心として、近年は住みたい街ランキングで上位にランクインするなど注目が集まっている。というのも、駅周辺にはショッピングモールや百貨店、大手家電量販店、芸術劇場や大学が立ち並び、B級グルメの代表格・ラーメンの激戦区でもある。ここでは日常生活に必要な衣・食・住が全て揃うのだ。

またJR、私鉄、地下鉄が利用でき交通の便も非常によい。そんな好条件な割には賃料が比較的低めで、他の副都心と比べても2~3万円ほど安く、単身者からファミリーまで幅広い世代から好まれるエリアだ。


2位 月島・もんじゃ焼き

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(写真=PIXTA)

昔ながらの下町風情とリバーサイドの再開発で近代的な都市型環境が共生するエリア。名物のもんじゃ焼きはもちろん有名だが、そのほか特筆すべき点として、月島駅が地下鉄有楽町線と大江戸線の始発駅というメリットがある。都心の朝は通勤ラッシュが当たり前だが、始発駅の月島なら席に座れる。また短時間で移動できるのもポイントで、銀座まで4分、六本木は15分、新宿までは30分以内で到着する。

生活環境においては、駅から1キロ圏内にショッピングモールやスーパー、行政機関、医療機関などが集まっており暮らしやすい。シネコンやコンサートホールなどの娯楽施設も充実。なお、賃料は築年数を気にしなければワンルーム約5万円から住める。


1位 銀座・江戸前寿司

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(写真=PIXTA)

一流ブランドや老舗の寿司店や割烹、大企業のオフィスビルなどが立ち並ぶ日本一の繁華街。“銀ブラ”という言葉があるように遊ぶ街というイメージが強いのがこの街だ。実際、地下鉄が6路線利用でき、通勤や買い物のアクセスには事欠かない。では住んでいる人間はいないのかといえばそうでもなく、表通りから1本入ると小規模な住居兼オフィスビルがひしめいている。

賃料はワンル ームで10万以上、1DKで15万円前後だが意外にも日本橋や新橋よりも割安感はある。ただし日用品などを購入するには足を伸ばさなければならず、多少不便かもしれない。とはいえ、一流ばかりが揃う一等地での暮らしに憧れる人にとっては最高の立地だ。(ZUU online 編集部)

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