コーヒー畑
(写真=Thinkstock/Getty Images)

三菱商事 <8058> は7月2日、コロンビアの小規模コーヒー栽培農家が生産したコーヒー豆を、日本に向けて輸出販売すると発表した。農家の貧困改善や違法作物の撲滅に向け、同社は2008年から農業技術向上などの支援に取り組んできた。品質が向上したコーヒー豆を農家から購入し、日本向けに販売することになった。

コロンビアでは違法作物撲滅に向けた国家キャンペーンとして小規模農家向け支援プロジェクトを実施している。三菱商事は2008年7月に支援プロジェクトに参加し、コロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)などと協力して10年計画で、水洗設備や乾燥設備の導入、農業技師の派遣などを通じて支援してきた。同社の支援額は年間10万ドル。プロジェクトの対象農家は2880軒。

このプロジェクトを通じ、コーヒーチェリーの果肉除去や乾燥工程が改善され、品質が向上したことから今回、288の農家からコーヒー豆を購入することになった。他産地とのブレンド豆としてではなく単品での輸出販売するという。価格はコロンビアの平均的な豆よりも高価格帯で取引され、日本には10、11月ごろに輸入される見通しという。

三菱商事は「引続き本支援プロジェクトに協力し、政府やFNCなどの関係機関と共に小規模農家の貧困改善及び違法作物撲滅を支援し、コロンビアの発展に貢献していく」としている。(ZUU online 編集部)

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