FinTech企業まとめ
(画像=Webサイトより)

注目を集めるFinTech関連企業。今回は日本国内で「投資(運用)」「個人資産管理・家計簿」「クラウドファンディング・ソーシャルレンディング」の分野において躍進を続けている企業20社を紹介する。

◎投資・資産運用

ロボットがETFでポートフォリオ提案 お金のデザイン

提供するロボットアドバイサー『THEO(テオ)』は、9つの質問に答えるだけで、世界中の約6000銘柄のETF(上場投資信託)から最適なポートフォリオを提案してくれる。

開発の目的は、これまで一部の富裕層が享受してきた高度な金融サービスを、テクノロジーで簡単に誰でも使えるようにすることにある。

同社代表の谷家氏は、東京大学法学部卒業後に入社したソロモン・ブラザーズで、アジア最年少のマネジングディレクターを務めた後、独立系最大手の一つである「あすかアセットマネジメント株式会社」を起ち上げるなど、幅広く活躍している。

リスク許容度に合わせたシミュレーション ウェルスナビ

同社のサービスは、利用者のリスク許容度にあわせた最適なポートフォリオを示す資産運用シミュレーションだ。

その特色として、最先端の資産運用アルゴリズムを活用した国際分散投資が可能となること、画期的と言えるインターフェースによって、世界標準の資産運用をきわめてシンプルに入手できること、金融市場とユーザを最短で結ぶことにより、誰もが低コストでサービスを受けられるようになったこと--の3点が挙げられる。

CEOの柴山氏は財務省出身で、ニューヨーク州の弁護士でもある。

ディープラーニングの日系米国企業 AlpacaDB.Inc(Ikkyo Technology)

同社(日本支社はIkkyo Technology)は、人工知能の関連分野であるディープラーニング技術に携わる日系のスタートアップだ。

2015年10月19日には、この技術を用いたトレーディングプラットフォームである「Capitalico(キャピタリコ)」の開発強化を目的として、NECキャピタルソリューションとSMBCベンチャーキャピタルが共同無限責任組合員であるイノベーティブ・ベンチャー投資事業有限責任組合などから、総額100万米ドルの資金調達を実施している。

好きな銘柄に3タップで投資 One Tap BUY

2016年3月28日から限定開業した同社の特徴は、好きな銘柄にたった3タップの簡単な操作で投資ができるというもの。

スマホのポートフォリオ画像をなぞるだけで売買したり、スマホを回転させるだけで過去履歴が表示されたりと、ユーザに負担をまったく感じさせない投資環境を提供している。今後4月中に一般からのモニター1000人を募集、1カ月程度が経過したところで一般公開を予定しているという。

兜町アナリストの見解を提供する「兜予報」など運営 財産ネット

同社は兜町アナリスト達の個人的な見解を無料で提供するメディアの「兜予報」事業、利用者が匿名で入力したデータから、最も適したポートフォリオを自動提案する「財産管理プラットフォーム」事業を営む。

また投資体力をある程度持ちながら、資産規模が小さいためにこれまで取り残されてきた準富裕層・アッパーマス層に、適切な金融商品情報をアドバイスする「アドバイザーマッチング」事業を3本の柱に据えている。

「あすかぶ!」で明日の株の上げ下げを予想 Finatext

同社は2014年に設立された東京大学発のFintechスタートアップだ。若年層の株取引に興味がある人や、株の初心者、個人投資家などをターゲットとした、ユーザー参加型の「明日の株の上げ下げを予想する」アプリ「あすかぶ!」を運営している。

また世界の主要銘柄のマーケット情報を提供し、投資判断を助ける独自の株価分析と指標を提供する株アプリ「STOCKY」、投資信託選びをサポートするスマホアプリ「Fundect (ファンデクト)」などを開発、提供している。