J・アーバン
J・アーバン杉並西永福(分譲済み、写真=住友不動産)

マイナス金利が導入され、長らく低いままの住宅ローン金利はさらに下がり、2016年5月、フラット35の全期間固定金利は過去最低の0.96%を記録した。3月には国土交通省が発表した公示地価の全国平均が8年ぶりにプラスになるなど、都市圏の不動産価格は上がっている。2020年のオリンピック・パラリンピックに向け、東京ではさらなる上昇が期待されている。

「マンション」も良いが「戸建」がもっと良いと思える理由

マイホーム購入の好機といえそうだが、「マンションか戸建か」という命題がある。それぞれ良さがあるが、マンション価格の高騰が目立つこともあってか、戸建に注目が集まっている。

戸建を選んだ人たちの声によると、メリットとしてまず「土地として資産が残せる」という点がある。マンションは月管理費や修繕積立・駐車場代など「毎月のランニングコスト」も懸念点だ。また「ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる」点も挙げられる。数十年住む中で、子どもが増えたり、巣立ったりと家族の人数や生活スタイルは変化する。老朽化の問題もあって、リフォームや立て替えの必要性が出るが、マンションと違って他の住人の同意を得る必要がない。

「J・アーバン」がほかの分譲戸建と違う点とは

東京都内及び近郊で販売されている分譲戸建の中でも、今、住友不動産の「J・アーバン」シリーズが注目されている。

住友不動産といえば、約60年を超える実績を持つ業界最大手の総合不動産会社で、オフィスビルやマンションだけでなく、注文住宅・リフォーム事業にも注力し、数々の実績を残している。

そんな同社が近年展開しているのが分譲戸建「J・アーバン」シリーズ。特徴として挙げられるのは、「(1)デザイン性」、「(2)ほぼすべての物件が長期優良住宅」、「(3)住友不動産による一貫したサービス提供体制」などであろう。

特徴(1) 洗練された優れたデザイン性、注文住宅志向の人のお眼鏡にもかなう

「ありふれた建売の『一戸建』っぽくない家を探していたんです」――。

こう話すのは都内のJ・アーバンに郊外のマンションから2015年、移り住んだNさんだ。「大手ディベロッパーの供給する物件のなかでは、J・アーバンがもっとも洗練された印象で、マンションみたいにお洒落できれい。直感的にいいな、と思いましたね」と付け加える。

分譲戸建にありがちな画一的な印象がなく、注文住宅志向の人をも唸らせる、高級感あるスタイリッシュな外観や建具・設備は選ばれる理由といえそうだ。

特徴(2) 長期優良住宅に認定、様々な税制優遇も受けられる

「長期優良住宅」は2009年に始まった制度で、正確には「長期優良住宅建築等計画の認定制度」という。簡単にいうと、地震や劣化に強く、メンテナンスがしやすい。十分な広さが確保され住みやすく、環境にも家計にも優しい省エネルギー性を備えている。そして地域の景観に溶け込んでおり、「住まいの履歴書」付で、長く住み続けられる家ということだ。

2012年度の国交省データでは、長期優良住宅の認定が交付された割合はわずか約12%。J・アーバンは厳しい基準を通過、原則「長期優良住宅」に認定されており、住宅ローン減税の拡充・不動産取得税の減税などの様々な税制優遇も受けられる。

2016年に移り住んだKさんは「予算からは少しオーバー。ですが、J・アーバンは建物もしっかりとしていて、長期優良住宅という安心感もあったことが決め手」と話す。

特徴(3) 用地取得から入居後まで自社による一貫体制、最長20年の保証

自ら選定した用地を取得後、自社で設計・施工を行う。竣工後は、専任のメンテナンス担当者へと引き継ぐ。引き渡し後も3カ月、1、2、10年目に定期点検が行われ、さらにある一定の条件を満たすと10年の保証延長が可能で、計20年の保証体制がある。また緊急時のために24時間365日受付の「お客様センター」があるのも安心材料だ。

J・アーバン
J・アーバン新宿西落合(分譲済み、写真=住友不動産)

「後悔しない家選びをしたい」 そんなニーズにこたえる1邸

低金利はしばらく続くとみられ、住宅購入を考えている人は少なくない。しかし人口減少・高齢化が進む中で、住宅もしっかりと選ぶ必要がある。安心の設計・性能を備え、デザイン性の高い「こだわりの一軒」に出合いたい――そんなわがままな要求に応えてくれるのが、住友不動産が生み出した「J・アーバン」シリーズではないだろうか。

現在、久我山や吉祥寺などの城西エリアから、亀有(城北エリア)、大岡山(城南エリア)など都内全域のほか、千葉エリアでも展開している。今後は都心部を中心に、横浜、埼玉の各エリアにも供給が予定されており、好みの1邸に出合える地域も広がりそうだ。完成物件は内覧もできるが、まずは気軽に内外部の写真を見てイメージを膨らませたり、資料を請求したりしてはどうだろうか。