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選ぶときの3つのポイント

低リスク派に人気の「個人向け国債」3種類のどれを買う?

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(写真=PIXTA)

マイナス金利の今、貯金をいくらしてもお金はなかなか増えません。そこで資産運用をいざ始めようと思ったけれど、やっぱりリスクは怖い、という人も多いのではないでしょうか。

そんな人におススメされるのが「個人向け国債」です。個人向け国債には3年・5年・10年の3種類がありますが、どれが一番良いのでしょうか。

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そもそも「個人向け国債」って何?

「個人向け国債」とは、「国債」を個人が買いやすいように発行しているものです。「国債」とは、国が資金を調達するために発行するものです。

「個人向け国債」の特徴としては、1万円から購入可能で、最低金利の保証があることです。最低金利は0.05%となっています。国の発行する債券のため、国が破たんしない限りは金利・元本ともに保証されます。

購入するためには、銀行や証券会社、信用金庫、ゆうちょ銀行など、国債を取り扱っている金融機関に口座を持つ必要があります。

国債の取り扱いがある金融機関は2016年9月現在、1049あり、財務省のホームページで確認することができます。

現在のマイナス金利下では、3種類のどれを買うべきでしょうか?

個人向け国債には「変動金利10年」「固定金利5年」「固定金利3年」の3種類があります。

2016年1月29日に、日銀がマイナス金利政策の導入を決定しました。では、現在のマイナス金利下では、3種類のどれを買うべきでしょうか。

2016年8月発行の「個人向け国債」の金利は、変動10年が0.05%、固定5年が0.05%、固定3年が0.05%とそれぞれが最低金利となっています。

金利がずっと変わらない5年、3年のものは償還までずっと0.05%ですが、変動の10年は半年ごとに適用する利率が変わります。ということは、変動10年のものは、これから金利が上がる可能性もあるのです。

人によって考え方はあるでしょうが、筆者は「変動10年」を選んでおいて、必要な時に解約するほうが、今の金利情勢の場合良いのではないかと思います。

もし、途中で解約したくなったらどうなる?

個人向け国債を途中で解約したくなった場合、発行から1年が経過していれば、直近2回分の利率の約8割が引かれるだけで解約することもできます。

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)

もし、3年または5年後、使う予定のあるお金の場合は、固定3年または固定5年を選択する方が、直近2回分の利息が引かれないので、良いかと思いますが、そうでもない限りは「変動10年」をおススメします。

「個人向け国債」のリスクはないの?

では、「個人向け国債」のリスクとは、何なのでしょうか。

最大のリスクは、「万が一国が破たんしたら……」という事です。戦時下では、国債が紙切れになったこともあり、これからそういう場合も絶対無いとは言えません。

また、発行後1年は原則として解約できないことも注意しておきましょう。1年以内に使わないお金で購入しましょう。

個人向け国債を選ぶときの3つのポイント

上記のことをまとめると、個人向け国債を選ぶときのポイントは次の3つとなります。

  • 現状のマイナス金利下では、変動金利10年がおすすめ。金利が上昇する可能性があるから
  • ただし、購入から1年間は原則として解約ができないので、1年以上使わないお金で買うべき
  • 3年後または5年後に使う予定のあるお金の場合は、「固定金利3年」「固定金利5年」を選ぶ方が良い

購入するときは、自分のライフイベントの中で、いつ使う資金なのかよく考えた上で購入することをおすすめします。

また、期間の異なる個人向け国債を複数保有したり、購入する月をずらす方法もあります。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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ともモン
証券会社で19年勤務。証券外務員一級、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級。得意分野は証券での資産運用と退職金の運用について。現在は一児の母として育児に奮闘中。

(提供:DAILY ANDS

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