株式投資の魅力の一つである株主優待。9月末確定分の銘柄は相当数に上るが、その中から優待利回りが高い20銘柄をご紹介しよう。

優待利回りといっても、実際には自社製品やサービスの評価など、必ずしも的確な数字が得られるわけではないため、ここでは2017年7月7日終値に基づく必要投資額と、株主優待の金額を単純比較していく。なお、2017年9月の株主優待の権利付き最終日は26日、権利落ち日は27日となっている。

2017年9月の株主優待(1)パートナーエージェント <6181>

――同社サービスの入会時登録料3万円が無料 優待利回り(以下、同)51.3%

株主優待,2017年9月
(写真=PIXTA)

結婚情報サービス提供会社である同社は、自治体から婚活事業を受託しているほか、他社と相互に会員を紹介し合う仕組みも構築している。同社の株主優待は、毎年9月末日現在の株主名簿に記載又は記録された1単元、100株以上の株主を対象としている。

優待の内容は、パートナーエージェントの入会時登録料3万円が無料となる優待券が1枚と、同社店舗開催分のOTOCON パーティー参加料無料優待券が2枚、さらにLITOダイヤモンドの15%割引優待券が1枚などとなっている。

2017年7月7日の終値は585円のため、1単元の100株を購入するための必要投資額は5万8500円。入会時登録料の優待だけでも51.3%という高率になる計算だ。もちろんこの優待券は、株主以外の持参人も利用することができる。

2017年9月の株主優待(2)インタートレード <3747>

――子会社の通販サイトで利用できる優待券 35.8%

同社は証券ディーリングやFX取引システムの開発・保守を主力としており、一般法人向けのシステムへも事業展開を進めている。同社の株主優待は、毎年9月末現在100株以上保有の株主が対象になる。

優待の内容は、同社の子会社が運営している通販サイト「健康いいものonline」および同社に併設されているサロンで利用できる株主優待券の提供だ。継続保有期間3年未満なら1個2000円の優待券6個の1万2000円相当、継続保有期間3年以上なら優待券12個の2万4000円相当となる。この優待券は、購入金額が税抜き5000円以上の場合に1個利用できることになっている。

2017年7月7日の終値は335円のため、1単元の100株を購入するためには3万3500円が必要。優待券6個だけでも35.8%という高率になる計算だ。

2017年9月の株主優待(3)フォーシーズ <3726>

――化粧品や健康食品の通販会社で利用できる優待券 24.0%

ITから発祥した同社は、化粧品やコンタクトレンズ等で相次ぎ買収劇を展開、化粧品や健康食品の通販会社としての存在感を増している。

同社の株主優待は、毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主に対し、フェヴリナで利用できる5000円相当の株主優待券と、サイエンスボーテで利用できる5000円相当の株主優待券が提供されるというもの。また、株主優待引換限定商品ラインナップ10商品の中から2つを選ぶこともできるという。

2017年7月7日の終値は417円のため、1単元の100株を購入するためには4万1700円が必要だった。優待率は株主優待券が1万円相当だとすると、24.0%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(4)リネットジャパンG <3556>

――中古買取りの「NETOFF」の査定金額アップクーポン、お買い物券 12.0%〜

同社は中古買い取り・販売の「NETOFF」を展開しており、古本から服やバッグ、宝飾品などへと総合化を進めている。同社の株主優待は、1単元100株の保有で、半期で最大1万1000円分、さらに2年以上の継続保有の場合には、半期で最大1万6500円分の査定金額アップのクーポンと1000円分の買い物券がもらえる。

具体的には、継続保有期間2年未満の場合には、買い取り査定金額3万円以上で査定金額1万円UP、買い取り査定金額3万円未満の場合には、査定金額 1000円UPの宅配買い取りクーポンが提供される。また、NETOFFの買い物券1000円分相当も合わせて提供される。

継続保有期間が2年以上になると、買い取り査定金額3万円以上で査定金額 1万5000円UP、買い取り査定金額3万円未満の場合には、査定金額 1500円UPの宅配買い取りクーポンが提供される。また、NETOFFの買い物券1500円分相当も合わせて提供される。

2017年7月7日の終値は917円、1単元の100株を購入するためには9万1700円が必要となる。優待率は査定金額のUPと買物券の合計で12.0%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(5)オートウェーブ <2666>

――同社サービス割引券 7.8%〜

千葉を地盤とするカー用品店の同社は、りそな銀行の支援のもとに、車検を軸に板金・新車販売などの総合サービスを展開している。同社の株主優待は、9月末と3月末の株主を対象に、オートウェーブおよびオイルボーイ全店で、買い上げ金額2000円毎に1枚利用できる300円の割引券が、100株以上なら3枚、500株以上なら18枚、5000株以上なら36枚提供されるというもの。

2017年7月7日の終値は115円のため、1単元の100株を購入するためには1万1500円が必要。優待率は7.8%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(6)ヒロセ通商 <7185>

――社のキャンペーン商品が贈呈 5.5%〜

同社は独立系の外国為替証拠金取引大手で、小口の個人投資家が顧客の中心だ。英国や東南アジアにも拠点を置いている。同社の株主優待は、毎年9月30日現在の株主名簿に記載または記録された1単元、100株以上の株主を対象に、同社のキャンペーン商品が贈呈されるというもの。

100株以上1000株未満の株主にはキャンペーン商品1万円相当が、1000株以上ならキャンペーン商品3万円相当が贈呈される。2017年7月7日の終値は1818円のため、1単元の100株を購入するためには18万1800円が必要。優待率は5.5%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(7)山喜 <3598>

――サービス利用券 3.9%〜

紳士用の・カジュアルシャツ大手の同社は、バングラデシュなど海外生産を強化している。同社の株主優待は、年2回、3月末日現在と9月末日現在の100株以上の株主に株主優待券を発行するというもの。

100株以上200株未満の株主には1000円券が1枚、200株以上2000株未満なら2500円券が1枚、2000株以上6000株未満なら2500円券が2枚、6000株以上1万株未満なら2500円券が3枚、1万株以上なら2500円券が5枚などとなっている。

2017年7月7日の終値は254円、100株を購入するためには2万5400円が必要。優待率は3.9%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(8)マルコ <9980>

――RIZAP グループ商品およびマルコの割引券 3.8%〜

RIZAPグループ <2928> の同社は、全面委託生産のもとに女性用体型補整下着や化粧品などの訪問販売を手掛けている。同社の株主優待は年2回、毎年3月31日および 9月30日時点の株主名簿に記載された株主を対象にしている。

保有株数が100株以上の株主には、2000円相当のRIZAPグループ商品およびマルコの20%割引券1枚が、200株以上なら3000円相当のRIZAPグループ商品およびマルコの20%割引券1枚が、400株以上なら6000円相当のRIZAP グループ商品およびマルコの20%割引券1枚が、800株以上なら1万2000円相当のRIZAP グループ商品およびマルコの20%割引券1枚が、1200株以上なら、1万5000円相当のRIZAP グループ商品およびマルコの20%割引券 1枚が、さらに2000株以上なら、1万8000円相当のRIZAP グループ商品およびマルコの20%割引券1枚が、それぞれ提供される

2017年7月7日の終値は525円のため、1単元の100株を購入するためには5万2500円が必要だった。優待率は3.8%以上になる計算だ。

2017年9月の株主優待(9)ニッコー <5343>

――同社製陶磁器商品、クーポン券 3.8%〜

陶磁器食器の老舗である同社は、陶磁器、住宅設備機器、機能性セラミックを事業の3本柱としている。同社の株主優待は、毎年3月31日現在および9月30日現在の株主名簿に記載または記録された1000株以上所有の株主に実施されている。

1000株以上5000株未満なら、Aコースとして5000円相当の同社製陶磁器商品が提供される。商品は案内される5点の中から選択できる。また、同社オンラインショップ専用のBコースというのもあって、この場合には5000円分の株主優待クーポン券を1枚もらえる。

クーポン券には、商品購入前に会員登録、または過去に登録していた会員でログインした場合に1000ポイントの「会員登録特別ポイント」が付与されるほか、通常は5%のところが購入額の10%相当となる「クーポン利用特別ポイント」をもらうことができる。これらの特別ポイントは、次回の買物から1ポイントあたり1円として使うことができる。

5000株以上の株主には、Cコースとして1万円相当の同社当社製陶磁器商品がもらえる。商品は案内された5点の中から選ぶこともできるし、Aコースの商品から2点を選ぶこともできる。また、ここでもDコースとして、同社オンラインショップ専用の5000千円の株主優待クーポンが2枚、1万円分というのも用意されている。このクーポン券にもBコースと同様の「特別ポイント」が付与される。

2017年7月7日の終値は131円のため、1単元の1000株を購入するためには13万1000円が必要だった。優待率は3.8%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(10)マルシェ <7524>

――居酒屋「酔虎伝」「八剣伝」「居心伝」などで使用できる飲食券 3.6%〜

関西、東海地方を地盤とする同社は、居酒屋「酔虎伝」「八剣伝」「居心伝」を核に、直営とFCを展開している。同社の株主優待は、毎年3月末日および9月末日現在の株主名簿に記載された株主に対し、マルシェグループの店舗で使用できる株主優待飲食券が贈呈されるというもの。

100株から499株の株主には、1000円券が3枚の3000円分、500株から999株なら15枚の1万5000円分、1000株以上なら25枚の2万5000円分と「優待品」が、それぞれ贈呈される。なお、この株主優待飲食券を返送すると1枚につき300円が各種団体に寄付される「マルシェ愛の募金」という活動も行われているという。

2017年7月7日の終値は823円のため、1単元の100株を購入するためには8万2300円が必要だった。優待率は3.6%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(11)ノジマ <7419>

――割引券と来店ポイントが提供 3.5%〜

神奈川を地盤とする家電量販中堅の同社は、SCへの出店を積極化しているほか、2015年には携帯電話販売のITXを傘下に置いている。同社の株主優待は、9月と3月の年2回、株主優待割引券と来店ポイントが提供されるというもの。

100株以上200株未満の株主には、最大1000円の株主優待割引券を5枚と500ポイントの来店ポイント券を2枚、200株以上500株未満ならそれぞれ10枚と4枚、500株以上1000株未満ならそれぞれ25枚と6枚、さらに店頭サービス優待券が1枚追加される。1000株以上ならそれぞれ50枚と12枚、店頭サービス優待券2枚、ならびにノジマPBエルソニック商品が年1回提供されることになる。

2017年7月7日の終値は1713円のため、1単元の100株を購入するためには17万1300円が必要だった。優待率は3.5%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(12)リソル <5261>

――株主会員優待カード、RESOLファミリー商品券 3.3%〜

三井不動産傘下にあって、ゴルフ場やホテルの運営を受託している同社は、再生ビジネスを柱に企業の福利厚生サービスも手掛けている。同社の株主優待は、毎年3月末日および9月末日現在の年2回を基準日に、株主名簿に記載された株主に対して実施されている。

1000千株以上の株主には、全国のリゾート施設と毎日の暮らしに役立つ生活メニューが特別料金で利用できる、ライフサポート倶楽部の株主会員優待カードおよび、同社グループが運営する施設で利用できる「RESOLファミリー商品券」が提供される。

1000株以上3000株未満の株主なら、1枚2000円の商品券が1回あたり6枚の1万2000円分、3000株以上5千株未満なら9枚の1万8000円分、5000株以上なら10枚の2万円分となっている。なお、この商品券は株主のほか2親等以内の親族、ならびにその同伴者が1日1清算あたり2枚まで利用できる。ただし宿泊は1名1泊2枚まで、別荘は1室1泊2枚までとなっている。

2017年7月7日の終値は365円のため、1単元の1000株を購入するためには36万5000円が必要だった。優待率は3.3%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(13)田谷 <4679>

――美容施術や商品の購入時に利用できる優待券 3.2%〜

関東首都圏と福岡を地盤に直営美容室を全国にチェーン展開している同社は、低価格業態である「シャンプー」も出店している。同社の株主優待は、毎年3月31日と9月30日現在の株主に対し、同社全店舗にてカット・パーマ・カラーなど全ての美容施術や、ヘアケア製品などの商品の購入時に利用できる優待券が発行されるというもの。

100株以上500株未満の株主には税込価格2160円券が1枚、500株以上1,000株未満なら税込価格6480円券が1枚、1000株以上なら税込価格6480円券が2枚、それぞれ提供される。

2017年7月7日の終値は667円のため、1単元の100株を購入するためには6万6700円が必要だった。優待率は3.2%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(14)安楽亭<7562>

――株主優待券や割引券 2.8%〜

同社は埼玉県発祥で、「安楽亭」が主力の郊外路面型焼き肉チェーンだ。関東、甲信越に事業展開するほか、派生業態も手掛けている。同社の株主優待は、毎年3月31日と9月30日を基準日に、株主優待券や割引券を提供するというもの。

1000株以上所有の株主には、500円券が26枚綴られた1万3000円相当の株主優待券1冊と、20%の割引券6枚が、2000株以上なら優待券2冊と割引券12枚が提供される。また、国内の株主に限り、株主優待券1冊と引換えに、「和牛焼肉セット」や「ブランド新米バラエティーセットといった「株主優待ギフトセット」をもらうこともできる。

2017年7月7日の終値は4665円のため、1単元の100株を購入するためには46万6500円が必要だった。優待率は2.8%以上になる計算だ。

2017年9月の株主優待(15)フルッタフルッタ <2586>

――オンラインショップ専用クーポン 2.8%〜

同社はアサイーをはじめとするアマゾンフルーツの飲料や冷凍食品等を、スーパーやコンビニなどに販売している。同社の株主優待は、同社オンラインショップ専用の1000円のクーポン券を年2回、3月31日現在および9月30日現在の株主に提供するというもの。

100株以上300株未満の株主には1回あたり2枚、300株以上500株未満なら3枚、500株以上1000株未満なら4枚、1000株以上なら5枚が提供される。クーポン券は1枚当たり1回のみ使用が可能で、有効期限は6カ月となっている。

2017年7月7日の終値は707円のため、1単元の100株を購入するためには7万700円が必要だった。優待率は2.8%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(16)平和 <6412>

――同社運営のゴルフ場のプレー料金割引券 2.8%〜

パチンコやパチスロ機大手の同社は、パチンコ機の着脱分離方式では草分け的な存在だ。傘下にはゴルフ場大手のPGMがある。同社の株主優待は、毎年3月31日現在と9月30日現在の年2回を基準日に、PGMが運営するゴルフ場で、平日及び指定月の土日祝日のプレー料金から1枚につき1名が最大3500円割引となる割引券を提供するというもの。

割引の対象は「グリーンフィ・諸経費・カートフィ及びこれらにかかる消費税」となっているが、実際に割引かれる金額については、ゴルフ場、プレー日時等により異なるため、ゴルフ場へ直接問い合わせしておくことが必要だ。

1回あたりの割引券発行枚数は、100株以上200株未満の株主には2枚、200株以上300株未満なら4枚、300株以上400株未満なら6枚、400株以上なら8枚となっている。

2017年7月7日の終値は2505円、1単元の100株を購入するためには25万500円が必要。優待率は2.8%程度になる計算だ。

2017年9月の株主優待(17)ハーバー研究所 <4925>

――同社商品の購入割引券 2.7%〜

自然派化粧品の開発・製造ならびに通信販売主体の販売事業を行っている同社は、スクワランオイルで広く知られている。同社の株主優待は、3月末と9月末の株主名簿及び実質株主名簿に記載された1単元、100株以上の株主を対象に、同社商品購入の際に利用できる優待割引券が提供されるというもの。

1回につき、税込み1枚1000円の割引券10枚、1万円分が提供される。この割引券は、商品購入税込み2000円毎に1枚が利用可能だ。

2017年7月7日の終値は3695円のため、1単元の100株を購入するためには36万9500円が必要だった。優待率は2.7%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(18)ヴィア・HD <7918>

――全国展開する居酒屋店舗の食事券 2.6%〜

印刷からは撤退した同社は、外食に集中する事業展開に徹しており、焼き鳥居酒屋やお好み焼き屋などを傘下に置いている。同社の株主優待は、保有株数に応じてヴィアグループが全国で展開する店舗で1枚500円の食事券が利用できるというもの。

保有株数が100株の場合には半期2500円相当の食事券、以降100株刻みで1000株まで、2500円ずつ優待券の額が増えることになる。200株なら半期5000円相当だし、1000株なら半期2万5000円相当になるというわけだ。近くに店舗がないなど、優待券の利用が難しい場合には、同社のカタログから選んだ商品と交換することもできる。

2017年7月7日の終値は966円のため、1単元の100株を購入するためには9万6600円が必要だった。優待率は2.6%になる計算だ。

2017年9月の株主優待(19)トラスト <3347>

――三菱UFJニコスギフトカード 1.0%〜

レンタカー事業を主力とする同社は、ネット経由の海外個人向け中古車輸出や、南アフリカでのディーラー事業なども手掛けている。同社の株主優待は、9月末現在1000株以上の株主に3000円分の三菱UFJニコスギフトカードを提供するというもの。

2017年7月7日の終値は305円のため、1000株を購入するためには30万5000円が必要だった。優待率は1.0%になる計算だ。なお、3月31日現在において同社株を100株以上保有する株主には、5枚綴りのJネットレンタカー利用割引券1冊が贈呈される。この割引券を利用すると、一般料金表から20%割引またはインターネット料金表から10%割引が受けられる。

2017年9月の株主優待(20)うかい <7621>

――「箱根ガラスの森 株主様限定 お食事付ご入場招待券」 1.0%〜

「うかい鳥山」など和洋食の高級レストラン直営する同社は、箱根で美術館事業も行っている。同社の株主優待は、9月30日を基準日に、1枚3000円相当の「箱根ガラスの森 株主様限定 お食事付ご入場招待券」を提供するというもの。

100株以上300株未満の株主には優待券が1枚、300株以上500株未満なら3枚、500株以上1000株未満なら5枚または特選牛1万5000円相当、1000株以上2000株未満なら10枚または特選牛3万円相当、2000株以上なら20枚または特選牛6万円相当がそれぞれ提供される。

2017年7月7日の終値は3080円のため、1単元の100株を購入するためには30万8000円が必要だった。優待率は1.0%になる計算だ。(ZUU online 編集部)