ジェーシービーが2017年2月に発表した調査では、クレジットカードの保有率は84.2%、保有者一人あたりの平均保有枚数は3.2枚。クレジットカードのは私たちの生活になくてはならない存在となっている。そもそもクレジットカードは、お金に困るから使うのか?不必要なコストや手間を削減し、資産を拡大する為に使うのか?この記事では、普段のクレジットカードの使用方法において、お金を貯める・増やす使い方と、やってはいけない使い方を説明していく。

お金を貯める・増やす使い方

クレジットカード
(写真=PIXTA)

まず前提として、クレジットカードの枚数から意識すべきだろう。3枚以上持っているなら、できれば1〜2枚にまとめよう。利用ポイントがバラけたり、支払い条件が分かりにくくなったりするのを防ぐ為である。

そして1枚はVISAカードやMastercard等の、国内で主要なブランドのカードにしておこう。どこに行っても、どんな用途でも利用する為だ。積極的に利用すればする程、利用者の条件は優遇される。普段の買い物に合わせて、楽天やイオンなどにポイントを集約する様にしよう。銀行口座の管理がしっかりできる人は、全ての支出をカード払いにしたほうがいいくらいである。

家賃や公共料金、学費などもカード払い可能な所が増えているので、一度確認しておきたい。実は所得税や固定資産税等の各種税金も、カード払いが実現していきつつある。詳しくは各自治体などの窓口に訪ねてみよう。

支配方法は、支払いが楽だからといって、安易に一括払い以外の方法で決済してはいけない。基本は全て金利のつかない一括払いで、毎月の引き落とし日に1度に支払いを済ませる事。

例外的に、金利がついてもお得な買い物の場合もある。それは、次の月からランニングコストが減らせる出費である。エアコンを買い換えたり、車から自転車通勤に切り替えたり。大きなお金が必要だが将来的に出費を取り戻すことが出来る支出なら、金利を払ってでも早く済ませた方がいい時もある。キャッシングも、この例外に当てはまる時だけは賢く使えていると言えるだろう(現金で支払わなければいけない場合のみだが、やはり基本はカード一括払いである)。

ゴールドやプラチナも、以前に比べたらハードルが低くなった。ステータスを意識して持ってみても、大した価値がない事を見抜かれることは多い。サービスの質や内容も、一般的なクレジットカードとあまり変わらないという場合もある。

自身の空港の利用頻度や、ポイント還元率等の条件をしっかり見比べて選ぶ事が大切だ。お金を貯める・増やす使い方をしている人は、無駄な年会費を払ったりはしていない。価値のあるクレジットカードとは、利用者に利益をもたらすカードであるべきだ。

ローン地獄に落ちるかもしれない、やってはいけない使い方

まず極力避けたいのは、分割払い・リボ払いである。

こんな話があった。たまたま引き落とし日に口座に預金が足りなくて、引き落としがなされていなかった。これまでも何回か同じことがあったが、その都度に再引き落としの案内があり、その日に預金を用意しておけば問題なく解決していた。それからしばらく放置していたら、なんとカードが強制解約されている事に気づいた!もちろんカードの再発行はできず、何をしても手遅れの状態になっていたのである。

引き落とし日に口座に預金が足りないのは、毎月の引き落とし額に関心が薄いのが原因だ。支払いを全て分割やリボ払いにしたり、銀行口座の残高や毎月の収支をあまり気にしてない利用者によく見られる傾向である。

これを改善するには、やはり利用者自身の意識を変えるしかないだろう。毎日のように電卓を打ったり通帳記入する様に、とは言わないが、「毎月、何にいくら使っているのか。何日にどのカードにいくら支払いが必要なのか」ぐらいは把握すべきだろう。

万が一、引き落とし日に預金の用意が間に合わなければ自分で担当者に連絡を取る事が一番大事である。結局は、クレジットカードの契約も信用で成り立っているので、誠意や支払いの擦り合わせの意思を見せることは重要だと言えるだろう。(ZUU online編集部)

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