自己負担わずか2000円で、全国各地の自治体から様々な「返礼品」を受け取ることができ、税制優遇も受けられる「ふるさと納税」。自治体の支援もできて、自分にも多くのメリットがあるふるさと納税だが、始めようか迷っている人も少なくない。

難しい手続きがいるのか心配している人は、ネットショッピングで買い物するのと同じ感覚でふるさと納税ができる「楽天ふるさと納税」という選択肢を検討してみてはどうだろうか。

楽天ふるさと納税は、手続きがカンタンなだけではない。「実質タダ」どころか、使い方次第ではそれ以上に「オトク」といえそうだ。一体どんな仕組みなのだろうか? オトクに使うための方法を探ってみよう。

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(画像=楽天ふるさと納税)

楽天ふるさと納税で「オトク」になる仕組み

「楽天ふるさと納税」の魅力は何といっても「楽天スーパーポイント」が貯まること。

例えば楽天ふるさと納税で10万円寄附した場合、楽天カードの利用、楽天アプリの利用(月1回以上)などを組み合わせると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の適用により、最大で8000円分のポイントをゲットできる。

さらに、ポイントが5倍になる5と0のつく日(5日、10日、15日、20日、25日、30日)(※)に寄附すると、なんと、最大で1万円分のポイントをゲットできる。楽天で実施しているキャンペーンと組み合わせると約20倍になる可能性もある。

楽天ふるさと納税を使えば、自己負担分の2000円分をあっという間に取り戻すことができる。

楽天ふるさと納税
(画像=ZUU online編集部)

貯まったポイントは寄附の支払いにも使える。たとえ全額ポイントで寄附しても、さらにポイントがつくのも嬉しいところだ。

※編注:ポイント5倍には事前にエントリーが必要

年末のふるさと納税は品切れ続出!?

もし初めてふるさと納税をするなら、2017年産ブランド米「つや姫」(山形県酒田市)などで賢く節約するもよし、宮崎牛ロースステーキ(宮崎県都農町)やいくら醤油漬け(北海道白糠町)、スパリゾート・ハワイアンズ ファミリー宿泊券(福島県いわき市)で贅沢するもよし。

ただ、2018年に税金の控除を受けるには、2017年12月31日までの申込みが必要になる。年末は早めに期限を切り上げる自治体もある上、駆け込みにより「品切れ」が出る可能性があるので、早めの手続きが必須だ。

手続きでは、個人情報を登録するのが面倒だと感じるかもしれないが、楽天ふるさと納税なら楽天会員IDを使って、「楽天市場」で通常の買い物をする時と同じステップで寄附できる。なお、寄附先が5自治体までであれば、確定申告の必要がない「ワンストップ特例制度」も使える。

具体的な楽天ふるさと納税の寄附の流れは次の通り。

1.あなたの寄附上限額をこちらのページでチェック
2.「楽天ふるさと納税」から商品を選んでお買いもの感覚で寄附
3.ワンストップ特例申請書など、必要書類を自治体へ送付(2018年1月10日必着)

楽天ふるさと納税には、はじめて寄附をする人のための解説ページも充実している。詳しくは、こちらをチェックしてみてはいかがだろう。