クレジットカードは1枚に集約すべし!
篠原:いやいや。そういう意味では、クレジットカード使うと、即決して。家帰ってやっぱりいらんかったなーという人もなかにはいるかもわからないのですね。
橋詰:なるほどね。
篠原:そういう意味では購買意欲をどんどんわかせていくという形で。実はね、今クレジットカードの保有率は、日本人、80パーセントを超えているんですって。
橋詰:そんなにいてますか。
篠原:そうなんですね。ZUU onlineさんの記事にもあるんですけど、保有者一人あたりの平均保有枚数、おっしゃるとおり3枚を超えています。
橋詰:ちょうど私が平均ですね。
篠原:日本で総発行枚数、2億6000万枚。
橋詰:ほー。
篠原:瞳じゃないですよ。
橋詰:あれは2億4000万ですから。
篠原:超えてますから、瞳を。
橋詰:あれを超えました。郷ひろみを超えました。
篠原:カード戦国時代になってます。
橋詰:これはすごいことですね。
篠原:だから使ってもらってなんぼということで、どんどんこういうポイントを発行するという現状になってます。
橋詰:このポイントというところがもう、なんといってもカードの魅力なんですけど。
篠原:そうですよね。
橋詰:でもやっぱり、上手に貯める人と、そうでない人といますよね。
篠原:そうですね。またポイントもこういう還元率というのがあるんですね。
橋詰:還元率。
篠原:はい。平均的なカードは還元率は0.5パーセント。簡単に言ったら、1000円使ったら5ポイント。1万円で50ポイントがつくんですね。
橋詰:それが還元率0.5パーセントですね。
篠原:はい。ちょっといいような、最近だと1パーセントを超える優秀なカードっていうのが出てまして、実際に2~3年前だったら、2パーセント前後のカードもあったんですよ。
橋詰:わ、すごい。
篠原:すごいですよね。
橋詰:わー。じゃあ今は1パーセントが限度ぐらいですか?
篠原:だいたいそうですね。1パーセントが優秀なカードとされていると。
橋詰:優秀。あのね、私、今回、これきっかけに調べてみたんですけど、3枚カード持ってまして、2枚は還元率0.5パーセントでした。
篠原:今持っておられる2枚は。
橋詰:で、3枚のうち1枚は、1パーセントありました。
篠原:おおー、1パーセントありました?
橋詰:その還元率1パーセントのカードに関しては、やっぱりざっくざくポイントが貯まるような感覚ですね。
篠原:そっちは。
橋詰:もうポイント長者みたいな。すごい貯まっている何千みたいな。
篠原:おらはポイント長者。
橋詰:(笑)お金持ちになったような。
篠原:その還元率、どうやって調べてみたんですか?
橋詰:ネットで、カード会社のホームページにアクセスしてみると、ちっちゃく載ってますね。
篠原:還元率。
橋詰:はい。ただ、カードを作るときには何パーセントって、そんなに意識しないですよね。これ見たほうがいいんですかね。
篠原:やっぱり還元率って、どうせ使うならいいほうがいいですもんね。たとえば百貨店が発行してるクレジットカードだったら、お買い物は5パーセントとか8パーセントとか、いいところだったら10パーセント還元っていうものがあったりだとか。ファーストフードやコンビニだったら、5パーセントに近いポイント還元があるカードもあるんですね。
橋詰:あたしも持ってるカードの1枚は百貨店系のカードなので、その百貨店で使うと3パーセントやったかな?つきますね。
篠原:やっぱりそこで使っていただいたら、ってことで、ちょっとついてるんですよね。
橋詰:そういう場合でもやっぱり1枚に集約したほうがいいんですか?
篠原:いいです。
橋詰:そうですか。何か1枚に決めるんですか?
篠原:決めます。
橋詰:どうやって決めたらいいんですか?
篠原:まあ一番よく使うところ。たとえばネットサイトで買ったりとか、そこで使ってるところだったら、それ1枚に集約してるほうがいいですね。
橋詰:じゃあ、一番使う場所はどこなのか、ですか?
篠原:そうですね。
橋詰:あれこれ持たず、その一番使うカードに集約するってことですか?なかなか勇気がいることですね。
篠原:(笑)勇気がいりますか。完全にクレジットカードの森に迷い込んでますね。
橋詰:えー、そんな森あったんですか?
篠原:あるんですよ。
橋詰:今私、その森を歩いてるんですか?
篠原:もう、クレジットカードの森の、沼地をいっぱい歩いてますね。
橋詰:出られない状態?
篠原:もう、腰までどっぷり使ってます、沼地に。聞けば聞くほど。
橋詰:(笑)全然自分で気づいてませんでした。
篠原:気づいてないですよね。もう、昔の僕を見ているようで(笑)。
橋詰:うわー。
篠原:僕は本当に、クレジットカードで失敗した人間ですので。本当にひどかったんですよ。
橋詰:どうやって失敗されたんですか?
篠原:すべてカード。何をするにしても。言うても、実際にポイントとかあまりない時代ですから。カードで、小銭を持ちたくない。で、薄ーい長財布を持って。
橋詰:おしゃれさん。
篠原:かっこいいでしょ?ぺらぺらの、カードしか入ってない。
橋詰:ありますね。
篠原:なんでも買えるんちゃうかって思って。
橋詰:気が大きくなって。
篠原:そうするとね、またインビテーションって招待状がくるんですよ。
橋詰:わー、お得意さま用にね。
篠原:さらに上のカード持ちませんかと。そしたら僕はムラの長者みたいになってきますから。そしたらいいですよってことで、また上限がアップしてね。なんでも買えるやん、これ、と。
橋詰:で、ちょっと出費増えましたか。
篠原:はい。増えて。僕は今現金の草原にいてますので。
橋詰:(笑)カードの森から現金の草原へ?
篠原:僕はそっちに移住したんですよ。
橋詰:なんだかさわやかですね。
篠原:もう、カードの森には入らんとこ、と。
橋詰:現金の草原で。
篠原:はい、現金の草原で。現金って、出した瞬間に痛みをともなうじゃないですか。
橋詰:うん、そうですね。
篠原:消費と同時に現金を出すので。
橋詰:実感としてありますよね。
篠原:ともなうでしょ?そうすると、使わんとことか、ちょっとこれは我慢しとこ、とか、思うんですけど。どうですか?クレジットカードって翌月にくるでしょ?
橋詰:まとめてきますよね。
篠原:翌月にきたときに、正直、明細見て、どう思います?
橋詰:あ、こんなに使ってたんかー。
篠原:そこなんですよ。こんだけしか使ってないやんって人、たぶん世間で10パーセントくらいしかいないと思うんですよ。
橋詰:カードに関してはそうかもしれないです。
篠原:ほとんどの方が、え?こんなに使ってたの?何使ってたの、これ、と。明細見てびっくりする人のほうが多いと思うんですね。ということは完全にカードの森で、沼地を歩いている人なんですよ。
橋詰:では、カードをどう使えばいいのか、そのあたりを後半戦におうかがいしましょうか。
篠原:わかりました。
-------------------------------------------------------------------
橋詰:それではここで、りそな銀行から、笑って役だつマネー情報のお知らせです。今りそな銀行では、個人型確定拠出年金iDeCoをお得にスタートできます。篠原さん、まず、このiDeCoって最近よく聞きますけれど、どんなものなのか、説明していただけますか?
篠原:はい、お教えしましょう。毎月の掛け金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取る老後資産を形成するための制度なんですね。毎月いくら積み立てるか、どのように運用するか、どのように受け取るかは、すべて自分自身で決められます。掛け金は全額所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます。また、運用収益はすべて非課税。通常の金融投資商品で、収益に20パーセントの税金がかかる場合より、お得です。さらに60歳以降の受け取り時の税制も優遇。ゼロ、または大幅に軽減されます。まさに、税金分は得をすると言える制度なんですね。
橋詰:なるほど。そんなお得なiDeCoを、今、りそな銀行で始めると、さらにお得になるんですよね。
篠原:そうなんです。りそな銀行では、来年12月28日までにiDeCoを始めていただくと、通常年間3792円かかる運営管理機関手数料が、誰でも加入してから2年間無料。お選びいただける運用商品も、30本以上と豊富に取り揃え、信託報酬、つまり運用時にかかる手数料も極力低い商品を厳選しました。なんといっても全国におよそ600店を展開する支店の窓口で直接相談できるほか、iDeCo専門オペレーターが対応するコールセンターは、土日もしっかり営業。さらにiDeCo加入後の資産運用相談にも対応するiDeCo専門店舗つみたてプラザを、大阪京阪枚方市駅前T-SITE、東京八重洲地下街にオープン。年末年始、ゴールデンウイークを除く毎日、専門のファイナンシャルプランナーに、iDeCoだけでなくライフプラン全般についても、ご相談いただけます。まさに年金のりそなだからできる、お得で充実したスタート環境が整っているんです。
橋詰:よくわかりました。さらに詳しく知りたい方は。
篠原:お近くのりそな銀行へおこしいただくか、「りそな iDeCo」で検索。ぜひ一度足を運んでみてください。
-------------------------------------------------------------------
篠原:任せちゃだめだめ、お金のこと。心配せずに生きていくには、まずは正しい情報を知ることから。
橋詰:ZUU onlineプレゼンツ、笑って役だつマネークリニック。
篠原:ファイナンシャルプランナー篠原充彦と。
橋詰:橋詰優子がお送りしています。
-------------------------------------------------------------------