株・不動産・金など、あらゆる投資商品の情報収集ができる資産運用の総合展が2019年1月東京ビッグサイトで開催
(画像=PIXTA)

世界金融危機から約10年が経った。この間、資産価格は基本的に右肩上がりだったが、米中貿易摩擦の懸念などもあり、10年続いたブル相場が今後どうなるのかは不透明だ。実際にIMFやOECDは2019年の世界のGDP成長率予想を下方修正している。

このように大きく変動する世界情勢の中、資産を守り、増やすためには有益な“情報”が欠かせない。現代の情報源といえば「インターネット」だが、量があり手軽な分、玉石混交だ。そして「書籍」も読みやすくまとまっているが、最新の情報ばかりとは限らない。

ネットで多くの情報を集め、書籍で体系化された情報を整理しつつ、投資・資産運用に役立つ生きた“情報”を得るには、専門家の生の声や企業の最新動向が聞ける「セミナー・イベント」への出席が有益だ。

不動産・株式・保険・金・現物……一気に情報が得られる大規模イベント

資産運用については、小規模のセミナーや各社の個別イベントが全国各地で毎日のように開かれている。しかし、人は自分に関心がある商品しか検索しないものだ。様々な商品が一堂に会するイベントであれば、これまで自分がアクセスしなかった分野の商品も目に入り、思わぬ発見や出会いがあるかもしれない。

そこで注目したいのが、来年2019年1月、日本最大級の投資商品の総合展「第2回資産運用EXPO」だ。会期は1月24日(木)から26日(土)で、東京ビッグサイトにて開催される(会場時間は午前10時~午後6時)。主催は日本最大の展示会主催会社リード エグジビション ジャパンだ。同社は62分野で年間231本の展示会を開催するなど経験とノウハウを豊富に持つ。

第2回資産運用EXPOには約190社が出展する。第1回の132社から更に60社増え、前回よりも更に投資商品の比較・購入の場として充実してきている。

株・不動産・金など、あらゆる投資商品の情報収集ができる資産運用の総合展が2019年1月東京ビッグサイトで開催
大盛況だった第1回資産運用EXPOの様子(画像=リード エグジビション ジャパン)

会場レイアウトは大きく4つに分かれている。「金融資産フェア」では投資信託、ETF、FX、ソーシャルレンディング、仮想通貨などが出展。「不動産投資フェア」では、おなじみの賃貸住宅(区分マンション、アパート、一棟など)はもちろん、海外不動産、太陽光発電、風力発電、トランクルーム、コインランドリーなど普段あまり接しないであろう分野も出展している。「現物資産フェア」では金、プラチナに加え、マイニング機器や外貨両替機など詳細が気になる企業もある。

さらに、今回より新設された「家計の見直しフェア」では保険、ローン、家計相談サービスなどが出展。投資をするにも、まずは原資の確保をするために家計の見直しサービスが出展する。

情報収集だけではなく、その場で専門家に相談できる

3日間合計のセミナー数は96本を予定しており、効率的に情報収集ができる。また、企業や金融機関による展示や講演、セミナーで情報が得られるだけでなく、出展社とその場で相談が出来ることが大きなポイントだ。

株・不動産・金など、あらゆる投資商品の情報収集ができる資産運用の総合展が2019年1月東京ビッグサイトで開催
第1回資産運用EXPOのセミナー風景(画像=リード エグジビション ジャパン)

実際に第1回を振り返ってみると「海外不動産に興味があり、信頼できる企業と出会えたので、その場で1,375万円の物件を購入した(50代男性・広告業)」「出展社ブースで金(きん)運用の詳しい説明を聞くことができ、その場で500万円投資することを決断した(40代男性・メディア業)」といった声が挙がっている。もちろん、その場で即決する必要はなく、資料を家に持ち帰り、ゆっくり検討したうえで投資を決断した人も多いだろう。

森永卓郎氏、マネックス証券松本社長、さわかみ投信澤上社長の講演もあり

特別講演にも森永卓郎氏、マネックス証券の松本社長、さわかみ投信の澤上社長など業界の著名人たちが集う。セミナーは全て聴講無料だが、事前申込制だ。第2回は2万人の来場が見込まれており、第1回以上の盛況が予想される。

本展の入場には招待券(会期中3日間有効)が必要だ。複数名で来場する場合は人数分の招待券が要る。招待券を持っていない場合は入場料5,000円がかかってしまうので、まずは招待券を入手しておこう。あなたも「第2回資産運用EXPO」に参加して、有益な投資情報を入手してみてはいかがだろうか。