独立系調査会社ダルバールの 「投資家行動の定量分析」 によると、昨年下半期の損失は平均9.42%で、S&P500種指数は4.38%だった。加えて、平均的な株式ファンド投資家は資金の純引き出し者であり、タイミングの悪さが損失の一因となった。この情報は、投資家の行動に関してアドバイザーに役立つかもしれない。 1994年から毎年実施されているこの調査では、2018年の市場の良し悪しにかかわらず、平均的な投資家はあまり成功していないことが示されている。Dalbarは、この傾向を表す2つの例として2018年10月と8月のリターンを示している。2018年10月S&P500指数は6.84%下落したが、株式投資家の平均リターンは7.97%下落したのに対し、2018年8月にS&P500指数は3.26%上昇し、株式投資家の平均リターンは1.8%しか上昇しなかった。

Dalbarの最高マーキングオフィサー、Cory Clark氏は声明の中で、投資家は「危険を感じエクスポージャーを減らしたようだが、損失を食い止めるには不十分だった」と指摘した。「残念なことに、回復期に市場から撤退したため、問題はさらに悪化した。その結果、株式投資家はアルファを獲得せず、実際にS&Pに504ベーシスポイント下回った」とクラーク氏。