1.城南エリアとは

城南エリア
(画像=voyata/Shutterstock.com)

城南エリアとは、明確な定義はありませんが、世田谷区、目黒区、大田区、渋谷区、品川区、港区の城南6区のことを示すのが一般的です。その城南エリアの中でも、渋谷・二子玉川・自由が丘を結んだエリアはプラチナトライアングル(※1)とも呼ばれ、高所得者・高学歴者の割合、0~14歳の人口増加率が高く、ポテンシャルの高いエリアと言われています。 ※1:クリエイティブ・シティ・コンソーシアム https://creative-city.jp/

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(画像=sumuzuより)

2.城南エリアの不動産は資産価値が高いと言われる理由とは?

人口減少や空き家問題、都心部と地方の地価の二極化など、社会情勢は日々めまぐるしく変化している昨今ですが、城南エリアは富裕層を中心に利便性の高さや恵まれた住環境で高い人気を維持し続けています。

タワーマンションブームで高騰したマンションを売却して城南エリアに住み替える方や、マンションでは実現できないこだわりを求めて立地の良い城南エリアでオーダーメイド住宅を建てる方なども増えてきているなど、ファミリー層やあらゆる世代から支持されている城南エリアですが、なぜ城南エリアの不動産は資産価値が高いと言われているのでしょうか。

理由1:人口流入が多い
城南エリアの中でも世田谷区や大田区は東京23区の中でも人口流入が多く、さらに1物件あたりの流動人口も城南エリアは高い傾向を示しています。少子高齢化と言われる現代においても城南エリアはファミリー層を中心に人口が増加傾向にあり、常に発展を遂げているエリアであると共に高い不動産需要があると言えます。

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(画像=sumuzuより)

理由2:根強い人気
住みたい自治体ランキングでも常に上位にランクインする城南エリア。2018年のsuumoによるアンケート結果(※2)においても上位5位の中に3区がランクインするなど根強い人気を誇ります。城南エリアは憧れのエリアとしてのブランド地位を確立しています。 ※2:suumo2018 住みたい自治体ランキング 1位:港区 2位:世田谷区 3位:千代田区 4位:目黒区 5位:文京区

理由3:交通アクセス
城南エリアは都心へのアクセスが良好であることも特長です。東京都心部への通勤や通学など、日々の生活に欠かせない交通アクセスの良さに加え、都心部からほど良い距離感と豊かな住環境を兼ね備えたバランスの良さが城南エリアの魅力とも言えます。

理由4:住環境の良さ
治安の良さや教育施設の充実度、さらに病院や商業施設なども充実していることから利便性が高く、特に子育て世代を中心に多くの人から支持されています。利便性が高いだけではなく、閑静な住宅地が多いのも魅力的で、城南エリアには全国的に有名な高級住宅街が多いのも特長です。城南エリアが多くの人から支持される背景には、家族が安心して暮らせる住環境が満たされていることも大きな理由の一つです。

理由5:緑が多い
駒沢公園、代々木公園、砧公園などに代表される緑豊かな公園なども多いのも多くの人から支持されている理由です。住宅地と自然が調和した街づくりや街並みは、いつの時代でも多くの人から愛されると共に、高い資産価値が維持され続けると言えるでしょう。

資産価値を左右する要因はさまざまですが、城南エリアは資産価値を高める要因の多くが備わっているとエリアと言えるでしょう。

その分、人気と需要も高く地価は高めになりがちですが、資産と言う視点で考えれば将来に渡って高い資産価値を維持できる城南エリアは魅力的であると共に、資産価値の高い不動産を所有することは、柔軟な将来設計が可能になる他に、ライフステージに合わせた住み替えが必要になった際にもスムーズに住み替えが行えるなど、人生をより豊かなものにしてくれるでしょう。(提供:sumuzu

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