最近の調査によると、米国のティーンエージャーの大半は、親や保護者から金銭を受け取ったり、買い物をしたりする際、いまだに現金に頼っている。

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(画像=Panchenko Vladimir / Shutterstock.com)

しかし、調査結果はまた、金融技術が若者の生活に浸透しつつあることを示していると、Junior Achievement USAと、データ駆動型マーケティングとロイヤルティソリューションを提供するAlliance Dataが報告した。 この研究の発表は、National Financial Awareness Dayの2日前に行われた。

Wakefield Researchは、米国の13歳から18歳までの青少年1,000人を対象に、7月中旬にオンライン調査を実施した。 親や保護者からお金を受け取ったと答えたティーンエイジャーの回答者の26%が、自分の銀行口座に送金されたと答えました。23%が、親や介護者のクレジットカードを使ってオンラインショッピングをしたと答えた。

「Apple Pay」 や 「Venmo」 などの金融アプリを使ってお金を受け取ったり商品を購入したりしたのは、10人に1人だけだった。

10代の生活では現金が依然として優勢であるにもかかわらず、調査対象者の48%が、予算や計画の目的を含むお金の管理にモバイルアプリやオンラインアプリを使っていると報告した。 調査によると、ティーンの17%は実際に銀行に入ったことがなく、34%は銀行口座を持っていなかった。12歳以下で受けた人は35%。

また、銀行口座を持っている人の62%がデビットカードを持っていたが、小切手帳を利用した人は18%に過ぎなかった。

調査対象となったティーンエイジャーの71%が自分の信用スコアについて懸念を表明し、44%が将来の学生ローン債務について懸念を表明したが、それにはもっともな理由があった。

「これらの調査結果は、今日の10代の若者は、お金を効果的に管理する必要性を非常に強く認識しており、多くの場合、テクノロジーは、10代の若者が現金を使った作業をする場合においても、それを達成するためのツールとして使用されていることを示しています」と、Junior Achievement USAの社長兼CEOであるJack Kosakowski氏は述べています。

「今日の若者たちが、自分たちがお金をどう見ているかに積極的で、自由に使える資源を使って、自分たちの金融の将来のより良い管理者になろうとしているのは心強いことです」

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Michael S. Fischer