城南エリアで年収1千万円の人が買う家とは?

富裕層,住宅
(画像=Santiago Cornejo/Shutterstock.com)

富裕層が多いといわれる城南エリア。富裕層の方はどのような家を購入しているのでしょうか?

どの位の予算でどのような視点で住宅購入を検討しているかを実際のお客様の事例などを交えてまとめてみました。

1.富裕層が多い城南エリア

城南エリアは富裕層が多いと言われていますが、実際にどのような傾向を示しているでしょうか?

城南6区の平均年収を確認してみましょう。

表1
(画像=sumuzuより)

城南エリアは平均年収が高く、世田谷区、渋谷区、港区、目黒区は年収1,000万円越えの比率が3割を超えており、データから見ても富裕層が多いエリアと言えます。

富裕層が住宅を選ぶ際のポイントとして、交通アクセス、住環境の良さや教育環境、資産価値などさまざまな要因がありますが、城南エリアにはそれらが備わっている地域が多く存在するため富裕層から支持を得られていると言えるでしょう。

2.どのくらいの予算で家を購入している?

それでは、一例として年収1,000万円を超える方は、実際にどのくらいの予算で家を購入されているでしょうか?

一般的に年収1,000万円の方々が住宅を購入にあたって、5,000~7,000万円前後の住宅ローンを組まれる方が多いとされています。今からおよそ20年前の1990年前後"バブル期"は「年収の5倍」が住宅ローンを締結する際の目安と言われていましたが、現在では当時と比べると金利も低下していることなどから、年収の5倍を超える住宅ローンを組む方も少なくありません。

さらに、パワーカップルなども増えている傾向にあり、世帯年収から算出して住宅ローンを締結しているケースも多く見られます。住宅購入にあたっては、自己資金や親からの援助などを頭金にして資金計画を立てて、住宅ローンと合わせておおよそ8,000万円台からの予算で住宅購入を検討される方が多いように見受けられます。

3.まとめ

城南エリアは、富裕層からの支持が厚く地価も高い傾向にあります。従って、多くの方は購入可能な予算を考慮してマンション、または建売住宅を探し始める方が多いようです。

しかし、最近では建築コストの高騰などにより、マンションの価格が上昇したことなどを受けて、今までマンションや建売住宅で検討されていた方が、もうひとつの選択肢「オーダーメイド住宅」を視野に入れる方が増え始めています。人生の中で最も高い買い物と言われる不動産。だからこそ、理想の住宅を「探す」から「建てる」に考えをシフトしてみるのも良い機会かもしれません。(提供:sumuzu

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