国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは24日、NFTを取引するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」の提供を開始した。

コインチェック
(画像=Shutterstock)

まず第一弾として、ブロックチェーンゲーム「CryptoSpells」や「TheSandbox」で利用可能なNFTを発売。この2つのゲームのNFTはコインチェックが取扱うビットコインやイーサリアム、リップルなど13種類の暗号資産と交換が可能だ。

Coincheck NFTは、従来のNFT取引において課題とされていたネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複数のサービスを介す取引方法などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスだ。

コインチェックの口座を保有するユーザーであれば誰でもNFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料で利用することが可能な点が特徴となっている。

コインチェックは、2020年8月にNFTマーケットプレイスの立ち上げを発表していた。以降、国内外で人気のある6つのNFT発行体と連携しながら「Coincheck NFT(β版)」の提供開始に向け準備を進めてきた。

今後はゲーム分野のみならず、アートやアニメ、マンガ、音楽などといった分野のNFTの取扱いにも注力し、NFT市場の拡大およびNFTによる新たなエコシステムの創出を目指すという。

近頃、NFT市場は一般メディアでも取り上げられるほど注目を集めている。

今月に入ってからも、Twitter社のCEO Jack Dosey氏が、自身が2006年に初めて投稿したツイートをNFTにしオークションに出品。このNFTは約3億円で落札され、国内外の複数のメディアで報じられた。

また、英国の名門オークションハウス・Christie’sに出品されたデジタルアートのNFTは約75億円で落札され話題になった。

日本でもスクウェア・エニックスがNFT業界への参入を発表。「ミリオンアーサー」シリーズのデジタルアイテムをNFTとして夏に発売予定だ。(提供:月刊暗号資産