メガネは多くの人が持っている身近なアイテムです。手軽な「プチプラメガネ」も普及していますが、歴史あるハイクオリティブランドのメガネを楽しむのは、大人の特権とも言えます。そこで、大人のメガネの選び方について考えてみます。
どんな眼鏡を選ぶか?
最も迷うのはフレーム選びです。
・フレームの縦幅は眉から顎先までの3分の1以内に収める
・顔幅とフレームが顔幅から出ないこと
・フレームの形は眉の形と似ているもの
・黒目がレンズの中心か少し内側なるもの
以上4つが基本ルールです。
また、丸顔や面長の人にはシャープなフレーム、三角顔や四角顔の人にはソフトなフレームが似合うとされています。
ただし、数あるフレームの中で一体どれが自分に似合うのか、自分では判断がつかないこともあります。そんな時は、店員さんに聞いてみるといいでしょう。
銀座に本店を持つメガネ店の和真では、カウンセリングで顧客の趣味やライフスタイルまで幅広く情報を集めた上で、メガネスタイリストが希望のイメージに合わせてフレーム選びをアドバイスしてくれます。購入後も顧客データを保管し、他の店舗でもそれをもとに適切なアフターケアを提供します。自分では選ばないようなデザインのメガネを勧めてもらうことで、新たな発見ができるかもしれません。
今注目される、ハイクオリティのメガネブランド
ここで、大人の男性におすすめのメガネブランドを紹介します。いずれも日本の技術力を生かし、機能性とデザインを兼ね備えたアイテムをそろえています。
・OLIVER PEOPLES
アイウェアのアメリカンヴィンテージを体現するブランドです。ヴィンテージフレームの繊細なデザインに現代風のアレンジを採り入れており、世界中の著名人が愛用し、人気を集めています。シンプルかつ伝統的なスタイルは、大人の着こなしに絶妙な味付けを加えてくれます。
人気の「505」は、1986年の創業当時のモデルを現代に復刻したモデル。テンプル部分などに丁寧に彫刻が施され、独自のコンビネーションフレームを持つボストンスタイルのモデルです。ちなみに、オリバーピープルズのメガネのパーツは全て日本製です。日本のメガネの技術力が世界のファンを魅了しているのですね。
・999.9(フォーナインズ)
1995年創業の日本ブランドで、社名には「最高純度の品質」という意味を込めています。日本人の頭部骨格を研究し、最高の掛け心地が得られるよう設計。掛けやすく、壊れにくく、 調整しやすいという機能性を追求することによる高い品質が評価されています。男性向けの定番フレームはスクエア型のNP-16シリーズです。横幅が広く、顔をシャープに見せてくれます。また、流行に左右されず誰にも似合うNP-725シリーズもお勧めのデザインです。
・BJ CLASSIC COLLECTION
メガネ製造の国内シェアが9割を超えるのが福井県の鯖江市です。この地で創業したブロスジャパンが、日本人のためのアイウェアを目指してスタートしたのがBJ CLASSIC COLLECTIONです。芸能界にも愛用者が多く、「普遍的な本物志向のメガネ」をコンセプトに、職人たちが伝統の技術を駆使して1本1本を丁寧に作り上げています。その原点となったのが、現在も人気の「JAZZ」というモデル。アメリカで1950年代に発表された当時のセルロイドモデルを見事に再現しています。また、スクエア型のCOM-545NTなども、落ち着いた色味ながらよく見ると柄が入っているという心憎い一品です。
メガネの印象への効果は絶大。こだわりの逸品を選んで
よく知っている人が、イメージと異なるメガネをかけて登場し、人柄まで違って見えた、といったことがあります。もしかすると、洋服やヘアスタイル以上に、メガネは人の印象を大きく変えるのかもしれません。だからこそ、仕事やプライベートなど、TPOに合わせて、自分をどんな風に見せたいかという視点で、メガネを選びたいところです。あなたの魅力を引き出してくれるメガネで、大人のおしゃれを楽しみましょう。
(提供:JPRIME)
【オススメ記事 JPRIME】
・超富裕層が絶対にしない5つの投資ミス
・「プライベートバンク」の真の価値とは?
・30代スタートもあり?早くはじめるほど有利な「生前贈与」という相続
・富裕層入門!富裕層の定義とは?
・世界のビリオネア5人が語る「成功」の定義