人が住まなくなった空き家の荒廃は、人口減少が進む地方都市・郊外にとって地域の魅力低下をさらに進行させる深刻な病巣となっています。この状況をビジネス面から改善に向かわせているのは、「中古住宅買い取り再販事業」。空き家をみずから、リフォームを加えたうえで、新築物件をはるかに下回る低価格で販売する事業で、若い世代が安いリフォーム物件を手に入れて地域に定着、地方の活性化に弾みをつける役割も果たしています。この事業で圧倒的な市場シェアを握るのがカチタス。地域工務店などを全国でネットワーク化し、売上高、利益の着実な成長が続きます。新井健資社長にこれからの戦略を聞きます。

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