免疫効果があるとされる機能性ヨーグルト「R-1」や健康に配慮した菓子などに注力する明治ホールディングス。新型コロナウイルスのワクチン開発などを手がける医薬品事業も傘下に持ち、健康を軸とした成長を志向しています。たんぱく質を手軽に摂取できることをコンセプトにした「TANPACT(タンパクト)」はおよそ2年越しで部署の垣根を超えて開発したシリーズで、ヨーグルトやチーズ、チョコレート、冷凍食品などをそろえています。足元で業績はやや伸び悩んでいますが、中国をはじめとする海外展開も加速するといいます。主力の食品事業を担う明治の松田克也社長に、今後の戦略を聞きます。

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