大手銀行の一角で、三井住友信託銀行などを傘下に持つ三井住友トラストグループ。企業としての存在意義(パーパス)を「信託の力で新たな価値を創造する企業グループ」と定義し、銀行・信託両業務のハイブリッドモデルに磨きをかけます。成長に向けたキーワードに位置付けるのが「循環」で、家計、機関投資家、企業のそれぞれをつなぐ「資金・資産・資本の循環」と、個人についての「世代をまたぐ循環」とを、今後の成長機会ととらえます。とくに力を入れているのが、個人の資産形成と資産承継をサポートする取り組み。高倉透社長にこれからのかじ取りを聞きます。

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