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(画像=PIXTA、ZUU online)
2022年1月25日、26日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)は3月利上げを示唆し、テーパリングの3月上旬終了を明示した。また、パウエル議長は記者会見にて、バランスシートの縮小について「前回縮小を開始した時よりも縮小ペースは前回よりも速くなる」と述べた。今度どうなるかは分からないが、不透明な相場環境が続く可能性は高いだろう。
「単純な株式の買い増しはしにくい」と感じている人も多いはずだ。実は、仕組債はその性質上、不透明な相場環境でより一層輝く可能性を秘めている。第2回に引き続き、仕組債に特化したIFA法人・株式会社AWZ(オーズ)の櫻井浩介氏に話を聞く。