野村不動産ホールディングスが2030年度を最終年度とする中長期経営計画を公表しました。年平均8%の事業利益成長を目指す意欲的な計画で、「プラウド」ブランドが好調な国内住宅事業での成長を持続するほか、アジアを中心にした海外事業や、都市開発事業の拡大に弾みをつけます。

とくに注目されているのはJR東日本などと取り組む芝浦地域の再開発プロジェクト。地域共生型でサステナブルな街づくりを進めます。

サービスマネジメント事業も含めた収益力の強化により、2024年度時点でROE9%水準、株主への総還元性向40~50%といった数値目標の達成を目指します。

沓掛英二社長にこれからの戦略を聞きます。

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