2023年3月期に10期連続の増収増益を計画するなど、カプコンの収益拡大策の安定感が際立っています。
「バイオハザード」「モンスターハンター」などゲームの看板タイトルを数多く持ちますが、これら大作の新作を順次途切れることなく投入し、長期的に人気を保つ戦略が成功しています。また、デジタル販売を強化することで、旧作の掘り起こし、さらにこれまでゲームが浸透していなかった各国への展開も進んでいます。
こうした戦略が可能になっている背景には、開発者など人材の強化と、ブランド力の向上があり、これからはハリウッド、さらにeスポーツなどへも事業を広げていく考えです。辻本春弘社長に今後の成長戦略について聞きます。
カプコン社長 辻本春弘氏 ―― トップに聞く(短縮版)
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