再生医療加工受託サービスを手掛けるセルソースの安定成長ぶりが目立っています。上場以来、年率30%超での売り上げ成長が続いているだけでなく、利益ベースでも足元で30%を超す前年比での増益が確保できています。

利益成長を支えているのが「変形性膝関節症」関連の需要増。60歳以上の有病率は男性で45%、女性では70%におよぶといわれ、高齢人口の増加に伴って医療機関に対する加工受託ニーズがさらに高まるとみられています。

整形外科領域での事業を固めたこれまでを「第一創業期」とみなす一方で、今後を「第二創業期」と位置づけ、メディカル分野では産科婦人科領域、さらに化粧品原料のようなヘルスケア分野にも展開し、売上高や利益の飛躍的な拡大を目指す考えです。

裙本理人社長にこれからの戦略について聞きます。

セルソース社長 裙本理人氏 ―― トップに聞く

トップに聞く(2022年10月5日)
(画像=日経CNBC)

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