本記事は、レイチェル氏の著書『月3万円で3,408万円の超安心資産をつくる! 毎月5分のシン・米国株投資術』(KADOKAWA)の中から一部を抜粋・編集しています
投資をしなければ一生貧乏なまま
私がみなさんに投資をすることをオススメする理由は、2つあります。
1つめは、投資によって資産形成をしてお金に余裕ができれば、人生の選択肢が増えるということ。
貧富の格差について、よく話題にのぼりますね。
そもそも、富裕層と貧困層の間で格差が拡大する理由は何だと思いますか?
それは、投資です。
投資をしているか、していないかが、貧富の格差を生んでいるのです。
日本でもベストセラーになった『21世紀の資本』の中で、著者の経済学者トマ・ピケティは、「r≳g」という不等式を唱えました。
この式が表しているのは、一体何でしょうか?
「r」は資本収益率を、「g」は経済成長率を示しています。
資本収益率とは、投資したお金で得られるリターン。
経済成長率とは、世の中が豊かになるスピード。労働した分もらえる給料だと思ってください。
経済が成長し、世の中が豊かになればなるほど、当然私たちの給料も上がっていきますからね。
「r≳g」という不等式は、投資で得るお金が、労働で得られるお金よりも増えるスピードが速いことを指しています。
投資をする人はどんどん裕福になっていき、労働でしか収入を得ない人は、いつまで経っても裕福になれないということです。
それゆえ、貧富の格差は、これから縮まるどころか、一層広がっていくということを、トマ・ピケティは唱えたのです。
富裕層は、労働で得られる給与によって豊かになるのではなく、保有している株式の値上がりや配当によって、豊かになっているのです。
投資をしていない人たちが、今後も投資をせずに労働した給与だけなら、その差はぐんぐん広がってしまうのです。
これが、どんな人であってもどこかで投資を始めなければいけない理由です。
それは少額でも全然問題ないので、とにかく早く始めた方がいいでしょう。
複利の効果を思い出してください。
早ければ早いほど、手にできるお金も増えましたよね。
お金があれば、老後への不安が軽減されますし、心に余裕をつくることができます。
それに、お金があるから挑戦できることだってたくさんあります。
それによって得られる体験は、何物にも代えがたいもの。
これが1つめの理由です。
投資を始めると人生のあらゆる悩みを解決できる
投資をオススメする2つめの理由は、投資をすることでもっとおもしろい世界を見られるということ。
投資を体験すると、企業や社会を見る目が変わります。
自分のお金がかかっているため、投資している企業のビジネスやその方向性は、どうしても気になるもの。
その企業が現在、どんなビジネスを行っているか。
そのビジネスが競合他社と比べて、どんな優位性があるのか。
そして、その企業とビジネスが、今後どんなふうに世の中に影響を与えていくかをチェックするようになるのです。
いってみれば経営者視点になるんですね。
理由は簡単。
企業価値が上がれば上がるほど、株価も上がるから。
投資をすることで、そんなことも考えるようになり、それまで自分が企業を見ていた視点とは全然違う角度から見ることができるのです。
それは投資の範囲だけの思考にとどまりません。
自分が勤めている会社に対しても、同じように経営者視点でチェックするようになるでしょう。
その結果、自分自身の今後のキャリアを考える際にも、自分が身を置く業界やビジネス、職種をじっくり考えられるようになるはず。
投資を通してそんな視点が養われたら、もっと人生が楽しくなると思いませんか?
多くの人は、勤める会社や職業を頻繁に変えることはできません。
ですが、私たちはもっとたくさんのことに興味をもち、もっとたくさんの新しい世界を見たいと思うはずです。
とくに情報が大量に速く駆け巡る今の世の中では、新しいコンセプトや考え方が次から次へと登場していきます。
次々とつくられる新しい世界で、自分の知的好奇心を満たしていくためにも、投資をするというのは、とても素敵な方法だと断言できます。
※画像をクリックするとAmazonに飛びます
平均利回り4.5%の手堅い利回りファンド
融資型クラウドファンディング「COOL」を活用すれば、最低1万円から円建てで値動きのない 手堅い利回り投資をすることができる。
・平均利回りは4.5%(税引前)*23年10月時点
・3ヶ月〜12ヶ月程度の短期運用ができるファンドが多数
・円建てで株のような値動きなし
・最低1万円から投資ができる
過去には、高級焼肉店やすっぽん・フカヒレ店の優待券がもらえる特典付きファンドや、 より安心感のある保証付きのファンド等、申し込みが多く募集開始直後に満額となったファンドもある。
気になるファンドの投資機会を見逃さないためにも、まずは口座開設をしてみてはどうだろうか。
詳細&無料口座開設はこちらから