経営者が趣味を持つときの注意点

もっとも、趣味に没頭する余り本業が疎かになっては本末転倒だ。「メリハリ」という意味では、趣味の時間を無制限に設けるのではなく「土曜の午前いっぱい」など、あらかじめ決めておくのがベターかもしれない。

経営者こそワークライフバランスを

人材の流動性が高まり、社会の変化が速くなる中、経営者には柔軟で多角的な視点が求められる。具体的に必要なのは、若手人材が働きやすく定着しやすい職場づくりと、時流に合った事業のアップデートなどであり、それを支援するツールの1つが「趣味」と言える。

まずは「趣味なんて、ただの暇つぶし」といった先入観を捨て、自分自身が率先して異なる環境に飛び込み、多様な価値観や生き方を受け入れる姿勢が重要だろう。一見して回りくどいようだが、そのような経営トップのしなやかな生き方こそ、人を引きつけ、組織を活性化するのではないだろうか。

文・岡本一道(金融・経済ジャーナリスト)

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