ビジネスゴルフの特徴とは? マナーや心得のまとめ

家族や友人同士でプレーするゴルフとは違い、ビジネスゴルフには特有のマナーがある。

○ビジネスゴルフのマナーや心得
・相手を喜ばせるだけではなく、接待する側もプレーを楽しむ
・過剰なサービスは厳禁
・プレー中にビジネスの話は持ちかけない
・帰宅したらお礼状を送る

接待であっても、ほとんどのプレイヤーはゴルフという競技を楽しむために足を運んでいる。そのため、ゴルフ本来のマナーやルールもしっかりと守ろう。

襟なしやジーンズはNG! ゴルフの正しいファッション

ゴルフのマナーと言えば、プレー中のファッションも気になる点だろう。実はビジネスゴルフに決まったファッションはなく、常識的な格好をしていれば特に問題はない。

○ゴルフにおける正しいファッションの例
・襟がついたシャツを着用する
・プレー中は帽子をかぶる
・足の露出度が高い場合はハイソックスを着用する
・入退場時はなるべく上着を羽織る

襟なしシャツやジーンズなど、NGと言われるファッションを避けることがポイントになるため、改めてゴルフ本来のマナーを確認しておこう。

国際的なスポーツだからこそ英語フレーズも押さえよう

ゴルフは国際的なスポーツであり、実は外国人もビジネスゴルフをすることがある。そのようなシーンに備えて、基本的な英語フレーズも押さえておこう。

○ビジネスゴルフで使える英語フレーズ
・Have a good game!(良いゲームができますように。)
・Great shot!(ナイスショット!)
・May I hit now?(私がボールを打っても大丈夫ですか?)
・It’s just a fluke.(今のはまぐれですよ。)

和訳を見ると分かるが、外国人とのビジネスゴルフでも品格やマナーが求められる。必要なときには相手を謙遜しながら、円滑なコミュニケーションを目指していこう。

ビジネスゴルフは全員でプレーを楽しむことが前提

ビジネスゴルフで最も重要なポイントは、参加するすべてのプレイヤーが楽しむことだ。実はビジネスは二の次であり、ほとんどの人はプレーを楽しみに来ている。

その点を常に意識し、自分自身も気持ちよく楽しめるように準備を整えておこう。

著:片山 雄平
1988年生まれのフリーライター兼編集者。2012年からフリーライターとして活動し、2015年には編集者として株式会社YOSCAに参画。金融やビジネス、資産運用系のジャンルを中心に、5,000本以上の執筆・編集経験を持つ。他にも中小企業への取材や他ライターのディレクション等、様々な形でコンテンツ制作に携わっている。
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