新規開拓の注意点

商品やサービスを提供する十分な体制がないままに新規開拓を推進してしまうと、商品やサービスの品質が低下し、業績悪化につながる恐れがある。

マンパワーや生産個数などを考慮して新規開拓を進めるとともに、必要に応じて人員増強や設備投資を行うことも検討したい。また、顧客アンケートなどを通じて、品質低下が起きたときに気づきやすくする仕組みを導入しておくことも大切だ。

新規開拓は事業の永続のために必要不可欠

業績が横ばいで特に困りごとや問題がない場合、経営者も従業員も、なかなか新規開拓に前向きに取り組めないかもしれない。

しかし、強力な競合の登場や商品の不具合などをきっかけに、一気に顧客離れが起こるリスクはどんな企業も抱えている。不測の事態が起きたとき、顧客を自ら獲得する力のない企業は、事業を存続させることができなくなってしまう。

そうならないために、大きな経営課題に直面していないときこそ、地道に新規開拓を続け、顧客獲得のノウハウを蓄積していくことが大切だ。

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文・木崎涼

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