どんな敏腕経営者であっても、誰もが知っているような成功者であっても、ビジネスの場においてもプライベートにおける趣味においても、「初心」や「謙虚さ」を忘れないことは重要だ。この記事では、趣味にしている経営者も多い「釣り」のマナーを紹介していこう。

目次

  1. 釣り場には独特のルールが存在する
  2. 初心者がまず知っておきたい釣りのマナー6選
    1. ゴミは必ず自宅に持ち帰る
    2. 「オマツリ」をしたらちゃんと謝る
    3. 「光」の使い方に気を付ける
    4. 「先にいる人」に敬意を払い、適度な距離を保とう
    5. 近隣住民に絶対に迷惑をかけない
    6. ローカルルールにも気を配る
  3. 法令を守る意識も持とう
    1. 釣りをして良い場所かどうか
    2. 禁漁の期間や釣り方の制限にも注意を
  4. せっかくの休日に嫌な思いをしないために
釣りのマナー入門 敏腕経営者も「初心」に戻ろう
(画像=ayakono/stock.adobe.com)

釣り場には独特のルールが存在する

ほかに誰もいない場所でたった1人で釣りをするのであれば、そこが進入禁止の場所や私有地でない限り、漁業法などが定める釣りの規則を守れば、基本的には大きな問題は起きない。

しかし、多くの魚が釣れる人気の「釣りのスポット」だと、時間帯によっては多くの人でごった返す。そうなると釣り人同士の距離も近くなるため、言い争いや喧嘩などのトラブルが起きないようマナーを守ることが必須だ。

最近ではマナー違反の様子がスマートフォンで撮影され、YouTubeで拡散して一気に炎上することも少なくない。経営者同士の社交の場ともなっているゴルフは「紳士のスポーツ」とされているが、釣りも同じように紳士的にマナーを守ることをまず何より優先したい。釣果を求めるのは、まずマナーをマスターしてからにしよう。

初心者がまず知っておきたい釣りのマナー6選

マナーを細かく書いていけばその数は何十にも及ぶが、まず釣りの初心者でも必ず実践したいマナーを6つ優先的に紹介していこう。

ゴミは必ず自宅に持ち帰る

釣りに限ったことではないが、ゴミは必ず持ち帰ることが最低限のマナーだ。釣りをするにはさまざまな道具や餌が必要になるが、壊れたり使わなかったりしたからといって、その場に放置していくのは御法度だ。

「オマツリ」をしたらちゃんと謝る

混んでいる釣り場で仕掛けを投げると、他の人の仕掛けと絡まってしまうことがある。この状態のことを「オマツリ」(「お祭り」と書くことも)と呼び、自分が悪くても相手が悪くても、まずは一言謝るのが大人の対応と言える。

「光」の使い方に気を付ける

夜釣りをする場合、懐中電灯を持ったりヘッドライトで照らしたりしながら釣り場を移動することになる。水面に魚影が見えるか照らすこともあるが、近くで釣りをしている人がいるのにライトを使い過ぎると、普通は嫌がられる。光に反応して魚が逃げることがあるからだ。

「先にいる人」に敬意を払い、適度な距離を保とう

人気の釣り場に行くと、多くの人がすでに釣りを楽しんでいることがほとんどだ。その釣り場で特に釣れやすいスポットだとなおさら混雑しているが、先に釣りをしている人にはしっかりと敬意を払おう。自分もそのスポットで釣りたいからといって、先客と近過ぎる距離で釣りを始めるのは避けよう。

近隣住民に絶対に迷惑をかけない

釣りのスポットによっては、すぐ近くに住宅があることがある。その場合、駐車場や釣り場の近くで自動車のエンジンをかけっぱなしにしたり、宴会さながら友人同士で盛り上がり過ぎたりすると、近隣住民に迷惑をかけることになる。クレームが入ればその場所での釣りが禁止されることにもつながるので、近隣住民のためにもほかの釣り人のためにも、騒音などに関する配慮は忘れないようにしよう。

ローカルルールにも気を配る

地域によっては釣りの「ローカルルール」が存在するケースもある。こうしたローカルルールの中には風変わりなものもあるかもしれないが、トラブルを避けることを優先するのが紳士的な対応だ。近年は、人気スポットであればインターネットで調べればある程度のローカルルールが調べられる。初めて訪れる釣り場の場合、現地でローカルルールについて少し聞いてみるのもありだ。