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(画像=株式会社Melon)
橋本 大佑 (はしもと だいすけ)
株式会社Melon代表取締役 CEO
早稲田大学卒業後、外資系投資銀行と運用会社に勤務。
15年間の金融でのキャリアの中で、個人的な悩みからマインドフルネスに出会い、継続することで効果を実感。
2019年に株式会社Melonを設立し、日本初のオンライン・マインドフルネスのプラットフォーム「MELONオンライン」をスタート。
法人向けのマインドフルネス研修やイベント登壇、個人向けの講演など各方面でマインドフルネスを広める活動を継続中。
株式会社Melon
MELONは、米国の大学や研究機関で効果が認められたエビデンスをベースに、初心者にも取り組みやすく、継続しやすい、科学的なアプローチに基づいたマインドフルネス・プログラムを開発し、法人・個人のお客様に提供しています。
MELONのプログラムはIT・通信業、製造業、コンサルティング、サービス業、スポーツチームなどさまざまな業界で導入され、従業員のメンタルケアや能力開発において明確な効果を感じていただいています。

これまでの事業の変遷について教えてください。

弊社の創業は2019年です。私自身は元々、外資系の証券会社で運用の仕事をしていました。とても恵まれた環境にいると感じる一方、いまいちなにか満たされず前に進めない感覚がありました。その違和感を感じている中で、脳や心のつながりに興味を持ち、趣味の範疇で研究を独学でしていました。その時点では起業の発想には至りませんでしたが、40代を前にし、やはり今新しいことに挑戦しないのは一生後悔すると考え、起業をしました。

起業当初は市場が確立されていなかったということもあり、マインドフルネスやウェルビーング自体の認知から始まりましたので苦労をしました。一方、近頃は経済産業省が健康経営度調査内にメンタルヘルス対策項目でマインドフルネスを追加するなど、追い風が吹きつつあり、法人向けサービスの展開が広がっています。

一番感銘を受けた書籍とその理由は?

私が選んだ一冊は、「原因と結果の法則」です。私は外部環境が自分に影響を与え、自分の行動が決まると考えていましたが、この本を読んだことでその考えは逆であり、自分自身がその環境を作り出しているということに気づきました。

実は過去にすごく悩んだ時期があり、その時にこの本に出会いました。それがその後の人生やビジネスに大きな影響を与えています。

読書はどのように仕事に生かせたでしょうか。

特に、「原因と結果の法則」から得た教えは、経営における問題解決に活かしています。問題があっても、ただ単にテクニカルに事象を解決するのではなく、抽象度を上げて問題の根源を探るようにしています。

そして、問題の根源は往々にして自分自身にあることが多いです。そうした自己認識を通じて、経営改善を行っています。

経営において重要としている考え方を教えてください。

株式会社Melon
(画像=株式会社Melon)

我々はマインドフルネスを実践しており、社員一人ひとりが自己認識を高め、自主性を発揮してチームに貢献してほしいと考えています。理想は、全員が自主的に動き、マネジメントが必要ないほどの組織を作ることです。

組織のあり方や問題は、結局チームの心の状態がそのまま表出しているだけだと思います。我々が推進しているマインドフルネスが非常に良いものだと考えており、そのマインドフルネスを通じて自分が本当に何をやりたいのか、組織で何ができるのかということを見つけ出すことが大切だと思っています。

最後に、御社の未来構想や従業員への期待について教えてください。

組織のパーパスと個人のパーパスが一致したとき、人は素晴らしいパフォーマンスやエネルギーが出てくると信じています。今後は更にマインドフルネスを広め、そのような組織を創造していきたいと考えています。

また、従業員の皆さんには、自主性や能動性を発揮して活動してほしいと期待しています。私たちが提供しているマインドフルネスを自分自身の生活や仕事に活かし、組織をより良くしていってほしいです。

氏名
橋本 大佑 (はしもと だいすけ)
会社名
株式会社Melon
役職
代表取締役 CEO