バイク神社として知られている安住神社(栃木県塩谷郡高根沢町)で、2024年1月7日(日)にバイク一斉お祓いの安全祈願が行なわれた。
安住神社は航海・交通安全を司る神様として中筒男尊を御祭神として祀り、多くのバイク乗りが訪れる人気のスポットだ。
第9回目となるバイク一斉お祓いには500人近いライダーが参加し、一年の安全を祈願した。
前回以上の参加者で会場には多くのバイクが!
安全祈願祭の当日は見事に晴れ渡り、絶好のツーリング日和。
同一車種のオーナーズクラブや、ツーリングチームにソロでの参加、さらにはクルマで参列するオーナーもいたりと、会場には個性あふれる車両が並ぶ。
安住神社の草創は平安初期の昌泰2年(西暦899年)で、1125年(2024年時点)もの歴史のある由緒ある神社だ。「厄祓い・清め祓いの神様」としてあつく信仰され、さらには「子授け・安産・子育ての神様」としても崇敬されている。
バイク神社が安住神社に祀られるようになったのは平成20年(2008年)のこと。
以後、全国各地のライダーが訪れ交通安全を祈願している。
ライダーが集まり一年の無事と健康を祈るバイク一斉お祓いの安全祈願祭は毎年行われている恒例行事だ。その規模は年々大きくなっており、今年は500人近くのライダーが集まった。
神主が祝詞を唱え、駐車場に止められている参加者のバイクの前で大麻(おおぬさ)を振り回っていった。
ツーリング先としても最適な安住神社
栃木県塩谷郡高根沢町に位置する安住神社は、餃子のまちで有名な宇都宮の駅周辺まで30分強。
歴史的な車両が多数展示されているホンダコレクションホールのあるモビリティリゾートもてぎ(旧ツインリンクもてぎ)までは40分程度で、さらに周囲には「道の駅はが」、「道の駅サシバの里いちかい」、「道の駅もてぎ」も点在する。
少し足をのばせば、日本有数の陶器の町「益子町(ましこまち)」もある。メインストリートの城内坂通り・里山通りには釜元や販売店が立ち並び、陶芸体験(所要時間1時間半程度)もできたりするのだ。
モトメガネ愛車撮影も実施!
バイク一斉お祓いの安全祈願祭への参加者をはじめ、お参りに来たバイクユーザーの愛車撮影も開催。
撮影した写真とオーナーのコメントは随時このモトメガネの愛車紹介ページで紹介していくのでお楽しみに!
撮影会に参加できなかったかたは、投稿ページもあるので、こちらからの応募待ってます!!