野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(米ドルコース)毎月分配型

投信会社名

野村アセットマネジメント株式会社

設定日

平成22年10月28日設定

運用資産額

12,931.5 億円(2014年10月31日現在)

購入時手数料

3.78%(税抜3.5%)を上限

信託財産留保額

0.3%

信託報酬

純資産総額に対し年0.8964%(税抜年0.83%)。 実質的な負担(注2)年1.8964% 程度 (税込) (注2)ファンドが投資対象とする外国投資信託の信託報酬を加味して、投資者が実質的に負担する信託報酬率について算出したものです。

最低申し込み金額

・一般コース(分配金を受取るコース) 1万口以上1万口単位(当初元本1口=1円)または1万円以上1円単位
・自動けいぞく投資コース(分配金が再投資されるコース) 1万円以上1円単位

ファンドの特色

① 主要投資対象

・世界各国のインフラ関連企業※1の株式および米国の金融商品取引所に上場されているMLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)等を実質的な主要投資対象とします。なお、カナダの金融商品取引所に上場されているインカム・トラストにも実質的に投資を行ないます。

② 投資方針

「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(通貨選択型)」は、投資する外国投資信託において為替取引手法の異なる5つのコース(円コース、米ドルコース、豪ドルコース、ブラジルレアルコース、通貨セレクトコース(各コースには「毎月分配型」、「年2回決算型」があります。))およびマネープールファンド(年2回決算型)の11本のファンドから構成されています。

・円建ての外国投資信託「ノムラ・カレンシー・ファンド-グローバル・インフラ・ストック・ファンド」および国内投資信託「野村マネー マザーファンド」を投資対象とします。
・組入資産について、原則として対円で為替ヘッジを行ないません。
・通常の状況においては、「ノムラ・カレンシー・ファンド-グローバル・インフラ・ストック・ファンド」への投資を中心としますが、投資比率には特に制限は設けず、各投資対象ファンドの収益性および 流動性ならびにファンドの資金動向等を勘案のうえ決定することを基本とします。
・ファンド・オブ・ファンズ方式で運用します。

③ スイッチング
・「野村ドイチェ・高配当インフラ関連株投信(通貨選択型)」を構成する「毎月分配型」のファンド間および「年2回決算型」のファンド間でスイッチングができます。 (販売会社によっては、一部または全部のスイッチングのお取扱いを行なわない場合があります。)

④ 「野村マネー マザーファンド」について
残存期間の短い公社債やコマーシャル・ペーパー等の短期有価証券への投資により利息等収益の確保を図り、あわせてコール・ローンなどで運用を行なうことで流動性の確保を図ります。

⑤ 主な投資制限
・株式への投資割合・・・株式への直接投資は行ないません。
・外貨建資産への投資割合・・・外貨建資産への直接投資は行ないません。
・デリバティブの利用 ・・・デリバティブの直接利用は行ないません。
・投資信託証券への投資割合・・・投資信託証券への投資割合には制限を設けません。

⑥ 分配の方針
原則、毎月20日(休業日の場合は翌営業日)に分配を行ないます。 分配金額は、分配対象額の範囲内で、委託会社が決定するものとし、原則として、配当等収益等を中心に安定分配を行なうことを基本とします。ただし、基準価額水準等によっては、売買益等が中心とな る場合や安定分配とならない場合があります。なお、毎年3月および9月の決算時には、上記安定分配相当額に委託会社が決定する額を付加して分配する場合があります。

ファンドのポイント

信託財産の成長を図ることを目的として積極的な運用を行なうことを基本とします。

ファンドのリスク

■株価変動リスク

ファンドは実質的に株式に投資を行ないますので、株価変動の影響を 受けます。またファンドは、特定のテーマに絞った株式に実質的に投資 を行ないますので、株式市場全体の動きとファンドの基準価額の動き が大きく異なる場合があります。また、より幅広いテーマで株式に分散 投資した場合と比べて基準価額が大きく変動する場合があります。


■MLPの価格変動リスク

MLPは、投資プロジェクト等の収益源から得られる収入や市場金利の 変動、MLP市場や株式市場の動向等により、価格が変動します。ファン ドは実質的にMLPに投資を行ないますので、これらの影響を受けます。 MLP市場は株式市場に比べ相対的に流動性が低いことから、市場の混乱時等において、相対的に価格の変動が大きくなる場合があります。 また、同様のテーマで株式に投資した場合とは、基準価額の動きが大 きく異なる場合があります。


■為替変動リスク

・投資対象である外国投資信託の組入資産(米ドルベース)※について、原則として対円で為替ヘッジを行ないませんので、米ドルの対円 での為替変動の影響を受けます。
※米ドル建て以外の資産に投資を行ない、当該資産にかかる通貨売 り、米ドル買いの為替取引を行なった場合も含みます。

・各コース(円コースを除く)において、米ドル建て以外の資産に投資を行 なった場合は、原則として当該資産にかかる通貨を売り、米ドルを買う為替取引を行ないますが、当該資産の額と当該資産にかかる通貨の売りの額は必ずしも一致しないため、当該資産にかかる通貨の対円での為替変動の影響を受ける場合もあります。

■債券価格変動リスク

債券(公社債等)は、市場金利や信用度の変動により価格が変動します。ファンドは実質的に債券に投資を行ないますのでこれらの影響を受けます。

類似ファンド

米国MLPファンド(毎月分配型)Aコース(円ヘッジあり) ダイワ米国MLPファンド(毎月分配型)通貨αコース

組入れ上位銘柄 (2014年3月31日現在)

<銘柄>

< 業種 >

< 投資比率(%)>

1

NATIONAL GRID PLC

総合公益事業

6.9 %

2

ENTERPRISE PRODUCTS PARTNERS

石油・ガス・消耗燃料

6.7 %

3

PLAINS ALL AMER PIPELINE LP

石油・ガス・消耗燃料

4.5%

4

TRANSCANADA CORP

石油・ガス・消耗燃料

3.8%

5

SPECTRA ENERGY CORP

石油・ガス・消耗燃料

3.8 %

6

SEMPRA ENERGY

総合公益事業

3.3%

7

NISOURCE INC

総合公益事業

2.9%

8

SNAM SPA

ガス

2.9%

9

FERROVIAL SA

建築・土木

2.8 %

10

P G & E CORP

総合公益事業

2.8%