マネックス証券は人気の高いネット証券です。
NTTドコモとの業務提携で、人気と注目度がさらに高まっています。
本記事では、マネックス証券の概要や利用するメリットを紹介します。
マネックス証券の特徴が知りたい人や、口座開設を検討している人はぜひ参考にしてください。
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マネックス証券とは
マネックス証券は、1999年に設立された国内大手のオンライン証券会社です。
「個人投資家の味方」をモットーに、個人投資家向けのサービス提供に力を入れています。
国内株式や投資信託はもちろん、米国株式、中国株式、債券、FXなど、幅広い金融商品を取り扱っているのが特徴の一つです。
特に米国株式取引では、手数料の安さと豊富な投資情報に定評があり、投資初心者から上級者まで幅広い層に支持されています。
また、投資信託の品揃えも豊富で、幅広いニーズに対応していることも大きな特徴といえるでしょう。
NTTドコモと資本業務提携
マネックス証券は、2023年10月4日にNTTドコモと資本業務提携契約を締結しました。
2024年9月27日(金)からは、NTTドコモのdポイントを使った投資信託の購入サービスの提供を始めています。
携帯通信最大手であるNTTドコモとの資本業務提携は、大きな注目を浴びており、さらなるサービスの拡大が期待されています。
マネックス証券のメリット
続いてはマネックス証券独自のメリットを解説します。
マネックス証券独自のメリットは以下の3つです。
1.高性能な全自動運用ロボアドバイザーが利用可能
マネックス証券は、全自動運用のロボアドバイザーを利用できます。
ネット証券でも投資一任型のロボアドバイザーを導入しているところは多くありますが、マネックス証券の「オンコンパス(ONCOMPASS)」は実績が優れ、ポートフォリオのタイプが多い点が特徴です。
マネックス証券には、以下のロボアドバイザーが2種類あるので、混同しやすいことから、違いを早見表にまとめました。
マネックス アドバイザー |
オンコンパス | |
---|---|---|
運用方式 | 提案型 | 自動運用型 |
手数料 | 無料 | 0.9775%程度/年 |
特徴 | ・5つの簡単な質問に答えると、一人ひとりに合わせた資産運用プランを提案 ・資産配分が崩れるとアラートメールでリバランス時期を通知 ・貸株サービスを利用して利息が受け取れる 毎月1万円から積み立てできる |
・運用を一任できる ・一人ひとりに合わせた資産運用プランを提案し運用までできる ・毎月1,000円から積み立ても可能 ・積立以外にスポット購入も可 ・金融庁公表の調査で第1位を獲得 新NISAに対応 |
おすすめの人 | ・投資初心者の人 ・自分に合ったポートフォリオを知りたい人 ・貸株サービスを利用して利息を受け取りたい人 |
・忙しく運用する時間がない人 ・効率的にお金を貯めたい人 ・一定額の資産を貯めたい人 ・資産運用しながら引き出して使いたい人 |
オンコンパスは、マネックス証券が提供する全自動運用のロボアドバイザーで、金融庁の公表している調査でリターン第1位を獲得しています。
また、オンコンパスは、「一括で大きな資金を投入し資産寿命を伸ばす」という目的のほかに、「将来の目的に備えて資産を運用したい」という長期的なつみたて投資にも適しています。
金融庁が公表している調査で「3年リターン」「5年リターン」の部門で1位を獲得するなど性能の高いロボアドバイザーサービスといえるでしょう。
投資一任型のロボアドバイザーで、実績の高いものを検討している人や自身に合ったポートフォリオで運用したい人に特におすすめなのがオンコンパスです。
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2.クレカ積立の還元率が1.1%と高い
マネックス証券のクレカ積立による還元率は1.1%と高くなっています。
還元率にこだわっている人やポイ活をしている人には、魅力的な特徴です。
ネット証券大手3社で、通常クラスのクレカ積立によるポイント還元率を比較したので参考にしてください。
マネックス証券 | 楽天証券 | SBI証券 | |
カード種類 | マネックスカード dカード |
楽天カード | 三井住友カードなど |
還元率 | 1.1% | 0.5~1% (ファンドの代行手数料によって異なる) |
0.5〜5% (カードのランクによって還元率は異なる) |
対応 ポイント |
マネックスポイント dポイント |
楽天ポイント | Vポイント |
ポイント 投資 |
〇 | 〇 | 〇 |
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3.IPOが完全平等抽選
マネックス証券の特徴として、IPOが完全平等抽選な点も挙げられます。
IPOとは「新規公開株」や「新規上場株式」とも呼ばれ、株を投資家へ新しく売り出して証券取引所に上場することです。
IPO株投資は、新規上場するときに投資家へ株が配分されます。
配分された株は「公開価格」で購入が可能です。
その後、上場日に初めてついた株の市場価格が「初値」となり、その後は市場で自由に売買できるようになります。
実際に2022年のIPO実績を見てみましょう。
上場銘柄数 | 初値が公開価格を 上回った銘柄数 |
初値が公開価格を 下回った銘柄数 |
---|---|---|
87社 | 71社 | 16社 |
このように、IPO投資は公開価格を初値が上回ることが多くなっています。
IPOに申し込んで実際に公開価格で株を買うためには、抽選に当選しなければなりません。
一般的に抽選は、資金が多い投資家ほど多く申し込みができるため、少額投資を検討している人には不利になってしまいます。
少額資金でIPOに応募しても、株が買えない可能性のほうが高いのです。
しかしマネックス証券であれば、IPOの抽選は完全平等抽選のため1人1票の公平な方法が採用されています。
少額で投資を始めたい人、IPO投資を検討している人はマネックス証券がおすすめです。
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マネックス証券のデメリット
続いてはマネックス証券のデメリットを解説します。
主なデメリットは以下の2つです。
1.米国株・中国株以外は弱い
マネックス証券では、米国株と中国株の取引ができますが、それ以外の国へは投資できないので注意しましょう。
とはいえ米国株と中国株の主要な銘柄は、ほとんどカバーされているので「マイナーな外国株にも投資したい」という人以外は気にならないはずです。
米国株と中国株の取扱銘柄数(取引可能銘柄)をネット証券大手3社で比較したので参考にしてください。
マネックス証券 | 楽天証券 | SBI証券 | |
---|---|---|---|
米国株 | 4,898本 | 4,777本 | 5,306本 |
中国株 | 2,622本 | 1,323件 | 1,746件 |
マネックス証券は、特に中国株の取扱銘柄数が多く力を入れているのがわかります。
外国株への投資を検討している人のなかでも、特に中国株に注目しているならマネックス証券がおすすめです。
2.手数料が割高
マネックス証券は、手数料が割高(米国株は除く)になってしまう点に注意が必要です。
SBI証券と楽天証券は条件を満たせば手数料が0円となるサービスを提供していますが、マネックス証券は手数料無料化にはなっていません。
国内株式の投資を検討している人には、コスト面でデメリットとなってしまいます。
とはいえ、新NISAでは、売買手数料が無料になるため、NISAでの運用を検討している場合は気にしなくても良いでしょう。
マネックス証券のNISA売買手数料が無料になる対象は、以下の通りです。
2024年以降 | |
---|---|
日本株(現物取引) | 無料 |
日本株(単元未満取引) | |
米国株 | |
中国株 | |
投資信託 |
新NISAでの取引に関しては、手数料が無料なのでコストを気にする必要はありません。
米国株・中国株に投資をしたい人は、マネックス証券でNISAを開設するといいでしょう。
NTTドコモとの業務提携によるメリット
先述しましたが、マネックス証券は携帯通信最大手のNTTドコモと資本業務提携を締結しています。
この連携により、マネックス証券にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
そのメリットを解説します。
1. 投資信託の購入にdポイントが使える
dポイントは、NTTドコモが提供するポイントサービスです。
街のお店やネットショッピングなどで100円(税込)につき1ポイントが貯まります。
貯めたdポイントは1ポイント=1円として、さまざまな商品やサービスに交換したり、支払いに利用したりすることができます。
dアカウント連携を行うことで、dポイントを投資信託の購入に使うことができます。
2. 最大0.26%のdポイントが貯まる
また、dアカウント連携を行うことで、マネックスポイントの代わりに、dポイントを貯めることが可能になります。
そして、投資信託を持っているだけで、残高の最大0.26%のdポイントが貯まります。
ポイントの付与はNISAも対象になっています。
3. dカード®のクレカ積立で最大1.1%のdポイントが貯まる
NTTドコモが発行するクレジットカード「dカード」で積立を行うと、毎月の投資信託の積立額に応じて最大1.1%のdポイントが貯まります。
ドコモ回線の「eximo ポイ活」をご契約の方はさらにお得で、dカード積立開始キャンペーンの対象期間中ならば、利用のカード種別、口座種別、積立額に応じて最大6.0%還元されます。
マネックス証券が向いている人
マネックス証券がおすすめなのは、以下のような人が当てはまります。
こうした人には、マネックス証券がおすすめです。内容を詳しく説明するので、参考にしてください。
1. クレジットカードでの積み立てを検討している
つみたて投資枠でクレジットカードでの投信積立を検討している人には、マネックス証券がおすすめです。
マネックス証券では、マネックスカードでの投信積立の還元率が1.1%と、他のネット証券各社より高い還元率となっています。
通常でも高い還元率ですが、2023年10月以降にマネックス証券でNISAを開設した人を対象に、+1.1%が加算されるため合計「2.2%」のポイント還元が受けられます。
クレジットカードでの投信積立を導入し、ポイントが付与されるネット証券会社が多くありますが、還元率が2.2%(通常時は1.1%)となっているのは、マネックス証券だけの特徴です。
還元率にこだわる人、投信積立を始めたい人は、ぜひマネックス証券で口座開設してみてください。
2. IPOに興味がある
少額資金でIPO投資に挑戦したい人にも、マネックス証券はおすすめです。
IPOとは、企業が新しく証券取引所に上場し、株の売買が可能になることです。
投資家は、事前に新規株式の配分に応募、当選した人だけが新規公開株式を買付する権利を得られます。
IPOの抽選は、基本的に資本力が重要です。
より多くの資金で応募した人は、当選確率が上がる一方で少ない資金で応募した人には当選しない可能性が高くなります。
しかしマネックス証券は、IPOの抽選方法が「完全平等抽選」です。
資金額に限らず誰でも1人1票での応募になるため、少額からIPO投資を始めたい人に最適といえるでしょう。
IPO投資に興味がある人は、マネックス証券を検討してみてください。
3. NISAで外国株に挑戦したい
NISAを開設して、外国株に挑戦したい人もマネックス証券での取引に向いています。
マネックス証券で買付できる外国株は、米国株と中国株の2つです。
2023年11月24日時点の取扱銘柄数は、米国株が4,898本、中国株が2,622本と豊富で有名な銘柄はほぼ網羅されています。
加えて、マネックス証券は新NISAでの売買手数料が無料となります。
NISAで売買手数料が無料になるのは、以下の金融商品が対象です。
- 旧NISAでの保有分売却
- 日本株の現物取引
- 日本株の単元未満株
- 米国株
- 中国株
- 投資信託
NISAで米国株や中国株への投資を始めてみたい人は、コストの抑えられるマネックス証券が最適です。
4. NTTドコモを利用している
NTTドコモをご利用の方には、マネックス証券での投資が特におすすめです。
dポイントを活用した投資ができるのが大きな特徴です。
株式取引や投資信託の購入でdポイントが貯まり、貯まったポイントで投資もできます。
普段の携帯電話利用でポイントを貯め、それを資産形成に活用できる点は魅力的です。
また、ドコモ口座との連携により、入出金が手数料無料でスムーズに行えます。
dアカウントを利用した口座開設も簡単で、本人確認手続きもスピーディーです。
さらに、新NISAにも対応しており、長期の資産形成にも適しています。
マネックス証券が向いてない人
続いては、マネックス証券が向いてないタイプを紹介します。
1. 対面取引を重視する人
マネックス証券はオンライン証券会社であり、対面での投資相談サービスを提供していません。
投資判断に際して、証券会社の担当者と直接相談しながら決めたい方や、対面でのきめ細かいアドバイスを求める方には不向きです。
電話でのサポートは提供していますが、専任の担当者がつくわけではありません。
投資経験が浅く、対面での丁寧なガイダンスを必要とする方は、大手対面証券会社の利用をお勧めします。
2. アセアン諸国や韓国の株に投資したい人
マネックス証券が扱っている外国株は、米国株と中国株のみです。
アセアン諸国(タイ、ベトナム、インドネシアなど)に投資をしたい場合は、取り扱いがありません。
これらの市場への投資を考えている方は、より多くの海外市場に対応している他のネット証券や、各国の株式に投資できる投資信託を扱う証券会社を選ぶ方がよいでしょう。
3. 手数料の安さを重要視する人
マネックス証券は、国内株式の取引手数料が業界最安値水準ではありません。
特に、頻繁に売買を行う場合や、大口取引を行う場合、手数料コストが他社と比べて割高になる可能性があります。
また、投資信託でもノーロード(購入手数料無料)の商品数が、一部の競合他社と比べて少ない傾向にあります。
取引コストを最重視する投資家には、より手数料の安い証券会社を選択することをお勧めします。
銀行×証券の連携でどんなメリットがある?
マネックス証券は、イオン銀行、ソニー銀行、新生銀行との業務提携を進め金融商品仲介口座を開始しています。
これにより各銀行で金融商品を保有しているユーザーには、銀行とマネックス証券、2社のサービスが受けられるようになりました。
具体的にどのようなメリットがあるのか、解説します。
イオン銀行を利用している人のメリット
イオン銀行金融商品仲介口座を保有することで、イオン銀行とマネックス証券、双方のサービスが受けられます。
イオン銀行で取り扱っている投資信託銘柄数は324本、NISA対象銘柄は20本です。
この投資信託銘柄数が、マネックス証券との連携により1,642本に増え、つみたてNISA対象銘柄数も201本となります。
取扱本数が増えることで、投資の選択肢が広がり、より個人にあった銘柄を選べるようになるはずです。
またイオン銀行のサポートは継続されるため、365日有人店舗で金融商品についてのアドバイスを受けたり、相談したりといったことが可能です。
通常ネット証券では、担当者に相談できずすべての投資を自分で判断して行う必要があります。
しかしイオン銀行とマネックス証券が連携することで、証券会社の豊富な金融商品を売買可能になり、有人店舗で担当者に相談しながら投資が始められます。
ソニー銀行を利用している人のメリット
ソニー銀行を通じてマネックス証券で証券総合口座を開設すると、以下の2つの恩恵が受けられます。
- 現金200円がプレゼントされる
- 最大3ヵ月間国内株式の買付手数料が全額キャッシュバックされる
ソニー銀行を利用しており、株式投資を検討している場合はマネックス証券での金融商品仲介から口座開設の申し込みをしてみましょう。
SBI新生銀行を利用している人のメリット
SBI新生銀行とマネックス証券が連携することで、投資信託や債券などが購入でき、分析ツールも活用できます。
また、取引に関しては店頭やビデオ、電話などで場所や時間を問わず専門スタッフへ相談できるので、投資初心者でも安心です。
金融仲介商品の買付や保有にステップアッププログラムが適用されるため、長期的な投資へのモチベーション維持にもつながるでしょう。
マネックス証券を実際に利用している人の口コミ・評判
それでは、実際にマネックス証券を利用している方の評判を見ていきましょう。
良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判をそれぞれ紹介します。
マネックス証券に関する良い口コミ・評判
この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ/取引のしやすさ
評価:5
年齢:45歳~49歳
性別:女性
5社証券口座を開設していますが、ネット画面シンプルで一番わかりやすいのがマネックス証券だと思います。NISA口座も他の証券会社からマネックス証券に移しました。これからもメインで使用したいと思います。投資信託の残高やクレカ積立でポイントが貰えるのもうれしいです。ワン株も買付手数料が無料でうれしいです。
この証券会社を選んだ理由:サポートの充実度/手数料の安さ/利用特典の魅力/取引のしやすさ
評価:5
年齢:25歳~29歳
性別:男性
この証券会社は、取引画面がとても見やすいのが魅力的です。特にワン株の購入が行いやすく積極的に利用しております。ただ、米国株やその他の取引においてメンテナンス期間があまりにも多いのが気にかかります。取引したい時にできないこともたまにあります。
この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ/利用特典の魅力/取引のしやすさ
評価:4
年齢:35歳~39歳
性別:女性
初めての取引にマネックス証券を選んだ理由はキャンペーンをしていたからです。まだ初心者でどこが良いのかわかりませんでしたが、それほど高額で取引しない私にとってはマネックス証券は手数料がほどほどでちょうど良かったです。
マネックス証券に関する悪いコミ・評判
この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ
評価:2
年齢:65歳~69歳
性別:男性
投資を始めたころ、自分で銘柄を選定するより運用会社(みずほ)に任せたほうが良いと思って証券会社(マネックス)のファンドに投資したが、その結果、運用成績が日経平均より下回りさんざんであった。
運用報告会で松本社長に文句を言ったが、運用方針は投資会社に任せており、投資判断は投資家の自己の責任であるとのこと。
松本社長は個人投資家の前に出られる役者ではないと感じました。
この証券会社を選んだ理由:その他
評価:1
年齢:55歳~59歳
性別:女性
まだよくわからない。取引銀行とのやり取りで問題なくやってきたのに急にマネックス証券と提携したと知らされた。リスクの回避など担当者と話をしたいのにその担当者すらいないのでとても不安です。どんな会社かもよくわからない。
この証券会社を選んだ理由:手数料の安さ
評価:1
年齢:50歳~54歳
性別:男性
ポイントも貰えると思い新nisaキャンペーンで始めたが、口座開設及び入金もしていざ、運用もしたのにも関わらずポイントを付与されなかった。問い合わせたところdocomoの登録情報を期限迄にしてないとの事。わかりにくいとこを指摘したのにも関らず、状況は同じ。今でもキャンペーンやってるのに既に口座開設した人はもうダメとか言ってポイントをまだ貰えてないのに意味わからん!口座開設させる目的でのキャンペーンなのに口座開設しても反映されないキャンペーンて何とか思う。だったらもう少しわかりやすくお願いしたい。こっちも落ち度はあるかもしれないが救済処置は無いし、わかりにくいことは事実。サポートは最悪でした。
マネックス証券のメリットでよくある質問
マネックス証券を利用するメリットでよくある質問をまとめました。
証券会社選びや口座開設の参考にしてください。
マネックス証券の手数料は割高ですか?
マネックス証券の手数料は、条件を満たすことで手数料が無料になるSBI証券や楽天証券と比較すると、割高といえるかもしれません。
とはいえ新NISAでの取引については、すべての売買手数料が無料になります。
NISAでの運用を検討している場合は手数料が割高かを気にする必要はないでしょう。
なお、一般口座で株式の現物取引をした場合、他社と手数料を比較しても手数料は割高ではありません。
【取引毎に手数料のかかるコース比較表】
マネックス証券 | 楽天証券 | SBI証券 |
~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 |
~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 |
~5万円:55円 ~10万円:99円 ~20万円:115円 ~50万円:275円 ~100万円:535円 ~150万円:640円 |
マネックス証券のおすすめポイントは?
マネックス証券だけのおすすめポイントは、以下の3点です。
- 高性能なロボアドバイザーを利用できる
- クレカ積立の還元率が1.1%と高い
- IPOが完全平等抽選
マネックス証券で利用できる「オンコンパス」は、自動運用型のロボアドバイザーです。
個人のリスク許容度に合わせた8つのコースからポートフォリオが組まれ、資産配分の入れ替えをAIが自動で行ってくれます。
そのため「資産運用に興味はあるが時間がない」「ロボアドバイザーに興味がある」という人に特におすすめです。
またクレジットカードで投資信託の積み立てをすると、還元率が1.1%と高めなのもポイントです。
加えてマネックス証券でNISAを開設すると、+1.1%の還元が受けられるため、合計2.2%の還元率になります。
クレジットカードでの投信積立を検討している人や、ポイ活をしている人に最適といえるでしょう。
IPOが完全平等抽選なので、少額の資金でIPOに挑戦できることもマネックス証券ならではのメリットです。
通常のIPOは、資金の多い人ほど応募できる数が多くなるため、少額での投資家はIPOに当選しにくくなっています。
しかしマネックス証券は、完全平等抽選のため「1人1票」での抽選です。IPO投資に興味がある人や少額での資金運用を検討している人に特におすすめです。
マネックス証券を利用する際の注意点は?
マネックス証券は、米国株・中国株以外の外国株の取り扱いがありません。
シンガポールやインドネシアといったアセアン諸国に投資したい人は注意しましょう。
とはいえマネックス証券の米国株・中国株の銘柄数は豊富で、銘柄選定ツールも高性能なものを無料で利用できます。
米国株・中国株に投資をしたい人には、マネックス証券がおすすめです。
マネックス証券では、新NISAの売買手数料が無料になるため、NISAでの資産運用を検討している人にはメリットの多い証券会社です。
しかし一般口座での取引に関しては、無料化していないため他のネット証券会社と比較して手数料が割高だと感じる人もいるかもしれません。
まとめ
マネックス証券は、低コストで多様な投資信託を取り扱っているネット証券です。
ドコモとの提携により、dポイントを投資に活用できるようになった点は大きなメリットといえるでしょう。
これにより、普段利用しているdポイントを投資に回すことで、より効率的に資産形成を進めることができます。
また、マネックス証券は、初心者向けの投資情報やツールも充実しており、投資初心者でも安心して利用できる点が特徴です。
今回の解説では、マネックス証券の一般的なメリットに加え、ドコモとの提携による具体的なメリットまでを詳しく解説しました。
これらの情報を参考に、マネックス証券に口座を開設してみてはいかがでしょう。
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