メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)
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総括

FX「通貨3位と健闘。関税パンチでもドルより強いが、円がさらに強く対円で安い」メキシコペソ見通し

予想レンジ 7.2-7.7

(通貨3位、株価9位)

 (ポイント)
*ペソは12通貨中3位。ただ円より弱い。ドルより強い
*政策金利は0.5%の利下げ、追加利下げも示唆
*今夜はCPI発表
*GDPなど経済指標は弱い
*トランプ大統領はメキシコへの関税適用を1か月延期
*米国との経済対話が始まる
*シェインバウム大統領、外国投資誘致のため「ニアショアリング令」に署名
*1月のインフレ率は4%を下回ると予想、中銀副総裁
*メキシコ、中国からの輸入でSHEINとTEMUに関税を課す
*2030年までにGDPトップ10入りが目標、大統領
*2024年の米国への貿易黒字は過去最高を記録
*S&Pがメキシコの財政運営を評価
*ペソ安に介入不要、メキシコ中銀ロドリゲス総裁
*司法制度の混乱続く、最高裁判事8名が同時に上院に辞表
*IMF成長見通し下方修正。メキシコ中銀、OECD、世銀に続く

(政策金利は0.5%の利下げ、追加利下げも示唆)
 中銀は、政策金利を0.5%引き下げ、9.5%とした。追加利下げも示唆した。
メンバー5人のうち、ヒース副総裁が唯一、0.25%利下げとした。
今回の利下げは、2024年3月に政策金利を過去最高の11.25%から引き下げ始めて以来、最大の利下げ幅となる。政策金利は22年9月以来の最低水準となった。

*中銀声明は以下の通り*

 中銀は米国の政策が変更され、インフレ期待に不確実性が高まる可能性がある。トランプ大統領が関税措置を発表した後、ペソは急落したが、交渉で関税停止の合意が得られれば、この下落は踏みとどまるだろう。
 基準金利水準は世界的なショックによって設定された水準よりも低く、現段階で直面している課題と一致している。年間総インフレ率は2026年第3四半期に目標水準に収束すると予想される。
 インフレ環境により、引き締め姿勢を維持しながらも、金利引き下げサイクルの継続が可能になると予想される。今後も金融政策の姿勢を調整し続け、同様の規模の調整を検討する可能性がある。さらなる0.5%の利下げを検討している。

(利下げ後の動き)
 中銀利下げ後はペソは小動き。対円では7.4近辺で年初来1.99%安で12通貨中3位。
対ドルでは1.71%高。ボルサ株価指数は年初来5.8%高とまずまず。10年国債利回りは10.17%で前日の10.26%、年初の10.83%から低下。

(関税適用を1か月延期)
 トランプ大統領は2月1日からメキシコやカナダからの輸入品に25%の関税を課すと明らかにしたが、米墨首脳会談後、関税適用を1か月延期すると発言。関税でメキシコ経済が打撃を受けるとの思惑から、一時7.272円まで下落していたペソ円が一気に7.647円まで回復し現在は7.40。まだ関税問題は反発も大きく紆余曲折ありそうで、油断せず注視したい。
 
(シェインバウム大統領の手腕でトランプ関税を一時停止)
米墨首脳会談が開催された。合意内容は以下の通り。交渉ではメキシコ大統領は貿易赤字はパートナー同士のUSMCA内では問題ないと説き伏せた。

1. メキシコは、米国への麻薬密売、特にフェンタニルの密輸を防ぐため、直ちに1万人の国家警備隊を配置して北部国境を強化
2. 米国は、メキシコへの高性能兵器の密輸を防止するための取り組みに尽力
3. 両国のチームは、安全保障と貿易の2つの分野で作業を開始
4.今から1か月間関税引き上げを停止

(景気は減速気味)
 1月企業信頼感指数は51.7で前月の51.3から上昇。1月S&P製造業PMIは49.1d前月の49.8から低下。1月消費者信頼感指数は46.7で前月の47.0から低下。
 24年4Q・GDPの減速もあり、景気動向は思わしくない。

(今夜は1月消費者物価)
 1月消費者物価の予想は3.61%、前月は4.21%、コア予想は3.7%、前月は3.65%。総合、コアとも3%となれば追加利下げ観測が高まるだろう。