動画配信期間:公開日から2週間

目次

00:00 日経平均の動向
02:12 米国株の動向
03:37 金の動向
04:17 原油の動向
05:22 まとめ

動画の内容をギュッと要約

日経平均の状況:
- 先物がプラス320円と回復基調
- 主な上昇要因は日米首脳会談の好結果

日米首脳会談のポイント:
- 為替問題は財務大臣同士に委託
- 関税問題は直接的な議論なし
- 日本の対米投資を歓迎
- 貿易不均衡解消に向けた課題提示

米国市場の動向:
- ダウは小幅上昇、ナスダックは下落
- コカコーラとアップルの好決算が支援材料
- アップルは中国アリババとの提携が好感
- 自動車セクター(フォード、テスラ)は弱含み

注目ポイント:
1. 金相場
- 世界的なETFへの資金流入(1月は30億ドル)
- トランプ関税政策への不安から下げにくい展開

2. 原油市場
- 中東情勢(ガザ地区問題)
- イラン・ロシアへの制裁強化の影響

リスク要因:
- トランプ政権の関税政策の不確実性
- 中東地域の地政学的リスク
- イラン制裁による供給懸念

市場の特徴:
- 不確実性の高まりによる円高傾向
- 株式市場の弱含み
- 金利の上昇
- ボラティリティの高い相場展開が継続

総括:
政治的な不確実性が高く、特にトランプ政権の政策動向が市場変動の主要因となっている。商品市場も含め、全般的にボラティリティの高い展開が続くと予想される。

野村雅道
野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

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