外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2025年2月18日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼17日(月)の為替相場
(1):本邦GDP予想を大きく上回る
(2):BOE総裁「政策アプローチに変化はない」
(3):FRB理事 追加利下げに慎重な姿勢

▼17日(月)の株・債券・商品市場

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17日(月)の為替相場

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期間:17日(月)午前7時00分~18日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):本邦GDP予想を大きく上回る

日本の10-12月期国内総生産(GDP)・速報値は前期比年率+2.8%と市場予想(+1.1%)を大幅に上回った。また前期分についても+1.2%から+1.7%へ上方修正された。日銀の追加利上げ観測が高まったことで円が全般的に買われた。

(2):BOE総裁「政策アプローチに変化はない」

英中銀(BOE)のベイリー総裁は「GDPは予想より強かったが、われわれが描く全般的なシナリオが変わるとは考えていない」、「景気は昨年の晩春以降、極めて不活発だ」と発言。また、トランプ米政権の関税政策が「多くの不確実さをもたらす」としながらも、慎重で漸進的な政策アプローチに変化はないと述べた。

(3):FRB理事 追加利下げに慎重な姿勢

米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、「インフレは低下すると予想するが、上昇リスクは残る」「利下げを再開する前に、インフレ低下に対するより強い確信が必要」などと発言。また、「利下げを控えることで、政権の政策の影響についてより明確になるだろう」と述べ、追加利下げに慎重な姿勢を示した。

17日(月)の株・債券・商品市場

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