2月21日(金)の株・債券・商品市場

日経平均 38776.94△98.90
豪ASX  8296.205▼26.615
上海総合 3379.113△28.330
英FT   8659.37▼3.60
独DAX  22287.56▼27.09
NYダウ 43428.02▼748.63

日10年債利回り 1.430%▼0.016
豪10年債利回り 4.5119%▼0.0135
英10年債利回り 4.571%▼0.036
独10年債利回り 2.470%▼0.064
米02年債利回り 4.1980%▼0.0719
米10年債利回り 4.4313%▼0.0740

NY原油 70.40▼2.08
NY金  2953.20▼2.90

ドル円 外為注文情報(FX板情報・オーダー状況)

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(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

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本日のひとこと

21日に発表された米2月サービス業PMI・速報値は衝撃の50割れとなりました。これがきっかけで米景気不安が市場を席捲。NY市場は株安・債券高(金利低下)・ドル安の流れが強まりました。なお、PMIの調査を担うS&Pのチーフエコノミストは「政府支出削減や関税措置から地政学的な展開に至るまで、トランプ政権の政策が及ぼす影響を巡る広範な懸念が出ている」と指摘しています。

本邦長期金利の低下で150円台を回復していたドル円は米サービス業PMIを受けて一時148.93円前後まで反落。その後、週末を控えて149.30円台へと買い戻されて終わったものの日足は上ヒゲを残した陰線引けで、今週は下値不安を残したままのスタートとなります。

キモになるチャートポイントは昨年12月安値の148.64円前後。これより上で踏みとどまれば「ダブル・ボトム」の形成が期待される反面、下抜ければ次の心理的節目の145.00円までメドらしいメドはなくなります(強いて挙げれば昨年9月から今年1月までの上げ幅の61.8%押し146.95円)。148.64円を巡る攻防に注目せざるを得ない天皇誕生日の振替休日となりそうです。