
総括
FX「中国は34%、トランプ相互関税。為替市場荒れるも人民元はドルに連れる」人民元見通し
(通貨9位、株価11位=上海、香港ハンセンは首位)
予想レンジ 人民元/円 19.9-20.4
(ポイント)
*米国の中国への相互関税は34%
*中国からの低価値輸入品に対する免税デミニミス措置を廃止
*為替市場荒れるも人民元はドルに連れる
*中国は、米国と「どんなタイプの」戦争も戦う用意がある
*中国が国内企業の米国投資を制限
*台湾海峡緊張
*3月PMIなど改善傾向
*来週は3月消費者物価の発表
*アップルは中国投資拡大か
*成長見通し、株価指数の目標引き上げ(モルガンスタンレー)
*特別行動計画で家計支援
*中国は静かに報復関税発動
*成長目標5%前後維持 財政出動で内需拡大
*国防費増加、AI重視
*安いディープシークとBYDが世界に影響
(34%、トランプ政権の相互関税)
今朝、米国は貿易相手国の相互関税を発表した。中国へは34%。日本は24%
また中国からの低価値輸入品に対する免税デミニミス措置を廃止する。
(下窓開ける。人民元は9位、今日の株価に注目したい)
人民元は年間では9位、米ドルは11位。今朝はトランプ関税で下窓開ける。対ドルでは為替操作で小動きだろう。
上海総合指数は年初来0.05%高、香港ハンセン指数は再び20%を割り込み15.67%高。マイナス圏にある日米株を引き離している。10年国債利回りは1.87%。ただトランプ関税発動で中国株も売られるか
(3月PMIなど改善傾向)
*1-2月工業利益は前年比0.3%減少。1月は3.3%減少であった
・3月PMI
*政府版製造業は50.5(2月50.2)、非製造業は50.8(同50.4)
*財新版製造業は51.2(同50.8)、本日4月3日は非製造業の発表がある。
(来週は3月消費者物価)
2月は前年が春節で上昇したことの反動で消費者物価は0.7%と低下していた。
3月の予想は前年同月比で変わらずの予想。引き続きデフレ傾向が続く
(中国が国内企業の米国投資を制限)
中国は、国内企業の米国投資を制限する措置を講じていたことが事情に詳しい関係者の話で明らかになった。米国との通商交渉があった場合に中国側に有利に働く可能性がある。
中国の国家発展改革委員会(発改委)の複数部署はここ数週間に米国への投資を検討している企業の登録および承認を保留するよう指示された。
中国はこれまで、国家安全保障や資本流出への懸念に関連する理由から一部の国外投資に制限を課してきたことがあったが、トランプ米大統領が関税引き上げを表明している中で、この新たな措置は米中間の緊張を浮き彫りにする。中国企業が米国および他国で抱える既存の案件、もしくは米国債などの金融商品の購入・保有に影響が及ぶ兆候はないという。発改委が申請処理を停止するに至った理由や、この措置がいつまで続くのかは明らかになっていない。