
(画像=「セブツー」より引用)
ABCマートは4月9日、2025年2月期の通期連結決算を発表した。売上高は3722億200万円(前年比8.1%増)、営業利益は625億5000万円(同12.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は453億5800万円(同13.4%増)と増収増益だった。売上高とすべての利益で過去最高を更新した。
ABCマートは「オッシュマンズ(OSHMAN’S)」を含めて、2月末時点で全世界で1499店舗を展開している。国内外で新規に62店舗を出店し、73店舗の改装を実施した。国内では1081店舗を展開しており、国内売上高は前年比8.9%増の2590億9500万円、営業利益は同16.1%増の530億9600万円だった。
海外では、韓国326店舗、台湾61店舗、米国8店舗、ベトナム5店舗の合計400店舗を展開しており、売上高は前年比8.4%増の1166億500万円、営業利益は同4.3%減の94億7100万円と増収減益だった。
ABCマートの2026年2月期の連結業績予想は、売上高は3839億円(前年比3.1%増)、営業利益は640億円(同2.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期純利益は455億3000万円(同0.4%増)としている。