髙島屋の通期決算は最終利益が3期連続で過去最高を更新
(画像=「セブツー」より引用)

髙島屋は4月14日、2025年2月期の通期連結決算を発表した。売上高にあたる営業収益は4984億9100万円(前年比6.9%増)、営業利益は575億300万円(同25.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は395億2500万円(同25.0%増)と増収増益だった。営業利益、最終利益ともに過去最高を更新した。

主力事業である国内の百貨店事業は、営業収益は前年同期比で8.1%増となる3182億1000万円、営業利益は同35.5%増となる285億3000万円と増収増益だった。インバウンド需要を取り込みながら、国内顧客の売り上げも好調だった。海外の百貨店事業は、営業収益は342億8700万円(前年比5.3%増)、営業利益は83億6300万円(同4.4%増)で増収増益だった。

髙島屋の2026年2月期の連結業績予想は、営業収益は5212億円(前年比4.6%増)、営業利益は580億円(同0.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は400億円(同1.2%増)を見込んでいる。