テクニカル分析

5日連続陽線で中位に近づく、まだ雲の下

 日足、ボリバン3σ下限を一時下抜いた後、反発。現在5日連続陽線でも、依然ボリバン下位。4月16日-17日の上昇ラインがサポート。4月9日-17日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向く、20日線下向き。
 週足、ボリバン3σ下限を一時下抜く。22年12月19日週-25年4月7日週の上昇ラインがサポート。25年3月24日週-31日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。 
月足、今年はじり安も4月は下ヒゲ出し抵抗中。2σ下限に近い。
23年3月-25年4月の上昇ラインがサポート。25年1月-2月の下降ラインが上値抵抗。5か月線、20か月線下向き。 
 年足、2024年は4年振り対円で年足が陰線。今年もここまで陰線。23年-24年の上昇ラインを下抜く。21年-22年の上昇ラインがサポート。

メキシコペソ見通し
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

VAMOS MEXICO

プラン・メキシコでエネルギー自給

シェインバウム大統領は「プラン・メキシコ」に関する18のプロジェクトについて講演した。プロジェクトの中には、エネルギー自給率を高める政策として、次の内容が含まれた。

・ガソリンやディーゼルなどの国内生産を30%増やし、天然ガスの輸入量を減らす。
・電力庁(CFE)への投資を加速し、発電量を増加させる。増加させる発電量の25%を再生可能エネルギーとする。
・鉄道網、高速道路、港湾、空港への投資についても新たなプロジェクトを発表
・地産地消を強化する産業として、繊維、履物、家具、鉄鋼、アルミニウム、半導体、太陽光発電パネル、バッテリー、クリエイティブ産業を挙げた。
・自動車産業においても地産地消を促進すべく、5月に具体的な法令を公布するとした。
(JETRO)

(注)メキシコは産油国であるが、ガソリンなどの輸入を含めると、エネルギー貿易は赤字である

情報提供元:FX湘南投資グループ
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