テクニカル分析(トルコリラ/円)
3月19日の安値3.498に向うか
日足、今週は前週終値から下窓を開けてオープン。そのまま反発せず安い。ボリバン2σ下限。3月19日-4月21日の上昇ラインがサポート。4月18日-21日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線下向き。
週足、ボリバン2σ下限に沿って下落。3月17日週-4月7日週の上昇ラインを下抜く。4月18日週-21日週の下降ラインが上値抵抗。5週線、20週線下向き。
月足、8月-12月の上昇ラインを下抜く。一時ボリバン3σ下限まで下落。現在も2σ下限を下抜いている。25年2月-3月の下降ラインが上値抵抗。
年足、2024年で10年連続陰線。その間52円から3円台へ沈む。2025年も陰線でスタート。

(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)
メルハバ
トルコの野望、エネルギー自給へ
トルコの海外エネルギー依存率は高く、日本同様に輸入の20%以上を占めている。
ただその対策としてトルコは2053年までに国内のエネルギー需要の90%を賄える可能性があり、より野心的なエネルギー効率政策を通じて、2053年までに排出量を大幅に削減し、経済効果をほぼ倍増させることができるとの報告書が公表された。
報告書は、現在の政策が継続されることを前提とする「基本シナリオ」と、効率化策の拡大と強化を想定した「効率的成長シナリオ」の2つのシナリオを対比している。
最初のシナリオでは、2053年までに国内エネルギー源が供給量のわずか66%を占め、総便益は1.1兆ドルになると予測。一方、2番目のシナリオでは、国のエネルギー需要の90%が国内エネルギー源から供給されると想定されており、これにより累積2.1兆ドルの経済便益が生み出される。
特に太陽光、風力、地熱、バイオ燃料などの国内および再生可能なエネルギー源の割合が大幅に増加する。
情報提供元:FX湘南投資グループ
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