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(写真=Thinkstock/Getty Images)

例えば字が上手になりたいなら、字の上手な人に習って、先生の字を徹底的に真似て「型」を覚えるのが最善の方法だ。同様にお洒落になりたいなら、お洒落な人を真似ることが最短の道だろう。「センス」は一朝一夕に身に付くものではないからだ。

では、投資はどうだろう。投資の「型」や「センス」といったものも、才能ある人の真似をすることが最短かつ最善の方法である。「世界最高の投資家」であり「資産額世界第3位」のウォーレン・バフェット氏を真似れば、初心者でも最善の投資を行うことができるようになるかもしれない。バフェット氏の投資歴、そして現在投資している銘柄について見ていこう。

ウォーレン・バフェットの人生

「投資の神様」「世界一の投資家」などの賞賛をほしいままにするウォーレン・バフェット氏の略歴、そして投資に関する逸話を紹介しよう。これらのエピソードはバフェット氏の投資歴のごく一部であり、その才能・すぐれた見識は語りつくせないほど多いことは、ここであえて言うまでもないだろう。

6歳で転売業を始める

祖父からコーラ6本を25セントで購入し、1本5セントで転売することを、6歳にして思いついたバフェット氏。幼いながらも差益が収入になる事を理解していたのにも驚くが、思いついたら即実践という姿勢も、天才と呼ぶにふさわしいエピソードである。

13歳で人生初の確定申告を行う

11歳で株式投資を始めたバフェット氏は、新聞配達や競馬の予想等多くのアルバイトも行っていた。13歳で自転車を仕事の経費として計上し、人生初の確定申告も行ったという。投資の神様は、そう呼ばれるにふさわしい少年時代を送っていたようだ。

15歳で事業を立ち上げる

15歳の時、理髪店にゲーム機をおく商売を始める。順番を待つ客たちから好評を博し、1台25ドルで購入したゲーム機が、週に50ドルの利益を上げるようになったのだ。その後、とある退役軍人にこの事業を1,200ドルで売却し、事業家としての手腕も発揮した。

1986年以降、世界長者番付10位以内を保持

わずか10,000ドルを元手に、株式投資だけで620億ドル以上に増やしたバフェット氏。1986年以降は、フォーブス誌の世界長者番付で常にベスト10にランクインしている。彼が世界一の投資家であることに異論を唱える人はいないだろう。

バークシャー・ハサウェイについて

そんな投資の神様・バフェット氏が経営するのが、世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」だ。バークシャー・ハサウェイ社の時価総額は、アップル、マイクロソフト、グーグル、エクソンモービルに次いで世界第5位(2015年5月末時点、3,529億ドル)となっている。

バークシャー・ハサウェイ社は、バフェット氏の生まれ故郷でもあり現住所でもあるアメリカ・ネブラスカ州オマハに本社を置く会社としても知られている。1965年にバフェット氏が同社の経営権を握って以来、株価は2014年時点で18,300倍に成長し、年収益率19.70%を誇る優良利益となっているのだ。

バフェット銘柄について

投資の世界では、バフェット氏の投資哲学の下に選ばれている銘柄は「バフェット銘柄」と呼ばれている。それではバフェット氏はどのような投資哲学に基づいて購入する株を選んでいるのだろうか。

長期投資が基本

バフェット氏は相場ではなく企業自体を見て投資を行うかを判断する。そのため基本的には長期投資しか行わない。長期に安心して保有できる株を選ぶことが、彼の投資の基本姿勢だ。

優れた経営者・魅力的な事業

株式を安心して保有するために、優れた経営手腕を持つ経営者がおり、分かりやすく魅力的な事業を展開している企業を選ぶことを彼は前提としている。経営者と事業に納得をしてはじめて、資金を出すというわけだ。

長期にわたって利益を計上している企業

当然のことだが、長期にわたる実績は安心材料になる。長期に割ったって実績のある企業は市場の一部を支配している企業である可能性が高いからだ。例えばバフェット銘柄の一つである「コカ・コーラ」は50年以上連続増配の実績がある。配当利回りが高く、配当金狙いの投資も可能だ。

主なバフェット銘柄

ではここで、バークシャー・ハサウェイ社の主な投資先を紹介しよう。バフェット銘柄の傾向も、分析してみたい。

コカ・コーラ

言わずと知れた世界最大の飲料メーカー「コカ・コーラ」。50年以上にわたり増配中の、典型的なバフェット銘柄である。バフェット氏は個人的な嗜好も投資の際に非常に重視しており、「コカ・コーラ」に投資を行い続けるのは「長期にわたって利益を計上している」からだけでなく、「コーラが大好物」だからとも述べている。

IBM

バフェット氏はかつて「IT系等、実態のない企業には投資を行わない」と語っていた。だがIT系企業の代表とも言えるIBMの株式を2011年から購入を初め、その後も着々と買い増しを行っている。これについてバフェット氏はIBMがIT企業ではなく、「IT企業を支えるインフラ企業になったと判断したため」とコメントしている。彼の哲学は確実に貫かれているのだ。

アメリカン・エクスプレス

アメリカを代表するクレジット会社「アメリカン・エクスプレス」も、かつて関連企業の不祥事により株価が大暴落したにもかかわらずブランドの信頼が揺るがなかったという事例からもバフェット氏の哲学に適う企業である。彼が求める長期にわたる信頼性をもった企業といえよう。

USバンコープ

アメリカの地方銀行「USバンコープ」。大手に比べ低コストで高収益を上げる経営体制が、バフェット銘柄に選ばれた理由と考えられる。

ウェルズ・ファーゴ

バークシャー・ハサウェイ社のおよそ20%を占める最大のポートフォリオがアメリカ大手金融機関の「ウェルズ・ファーゴ」社だ。最近主流となっている投資業務ではなく、銀行本来の業務である貸付業を主に行う銀行としても知られている。バフェット氏が好む「分かりやすい」事業内容の企業でもある。

バフェット銘柄を買う方法

それでは、投資の神様が選定した株である「バフェット銘柄」は、どのように購入できるのだろうか。

アメリカ株の特徴

バフェット氏の保有する株のほとんどは「アメリカ株」である。日本の株式は最低100株、1,000株単位での購入となり、数十万単位での取引になる。一方アメリカ株は1株単位で取引可能なため、コカ・コーラやIBMといった大企業の株も5,000円から1,5000円程度での金額で買うことができるのだ。また、アメリカ株は日本の株よりも配当が高い傾向にあるため、長期投資においては配当という点でも非常においしい投資になりうる。

また、アメリカ株はアメリカの株式市場が開いている時間帯(日本時間では深夜)に購入しなければならないため、一見、購入が難しいように感じるかもしれない。だがバフェット株は基本的に長期投資を前提としているため、深夜に何度も株取引を行う必要はなく、時間的な負担もほとんどかからないだろう。

アメリカ株の取引

ウォーレン・バフェットが選んだ株を購入するなら、おすすめしたいのがアメリカ株の取引手数料が業界最安の「 マネックス証券 」だ。アメリカ株の取扱銘柄数も3000銘柄以上と業界最多で、上記に紹介したバフェット銘柄ももちろんすべて扱っている。証券口座開設費・維持費ともに無料なので、アメリカ株の動向を知るために口座開設するのもいいだろう。

日本では入手しにくいアメリカ市場の情報やリアルタイムな株式傾向も、マネックス証券なら口座開設者に提供してくれる。世界中の投資家が好む「バフェット銘柄」を手に入れるなら、まずはマネックス証券に口座を開設することから始めよう。また、すでに他の証券会社の口座を持っていても、パフェット銘柄購入のために新たに口座を開いて、情報収集にあたってみるのはいかがだろうか。

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