中国展開はソニー復活のカギとなるか
現在、イメージセンサーで世界ナンバーワンのシェアを誇るソニーだが、今後も大幅な増収を狙っていることは言うまでもない。現在のイメージセンサーはアップルやサムスン電子への供給が主となっており、この2社以外のスマートフォンメーカーにとっては「コア部品の入手が困難な状況」にある。
中国では、イメージセンサーの必要量を調達できずに生産未達となるスマートフォンメーカーも出てきている。一方、ソニーにとっては、追加投資によって増産体制を整備することができれば、中国などのスマートフォンメーカーにイメージセンサーを供給できる見込みが高くなる。
イメージセンサー分野における世界ナンバーワンとしての地盤固めとソニー復活へのカギは、このデバイス事業の中国展開が鍵を握っていると言っても過言ではあるまい。(ZUU online 編集部)
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