Google,創設者,ラリー・ペイジ,Businessperson of the Year,Fortune (写真=Thinkstock/Getty Images)

2015年ももう半年を経過。グーグルが先日2015年上半期の話題のニュースランキングトップ10を発表した。集計期間は1月1日から6月23日。ニュースはたくさんあった今年の上半期だが、ネット上ではどんなニュースが話題を集め、リサーチされたのだろうか。そのランキングを紹介する。

10位 アシアナ航空
4月14日に広島空港で着陸に失敗し、乗客ら25人の負傷者を出したアシアナ航空。3日ほど滑走路が閉鎖されるなど大きな影響をおよぼした。韓国第2のエアラインだが、2013年にはサンフランシスコの空港で着陸失敗による死亡事故を引き起こすなど近年、重大な事故が続いている。

9位 Windows10
6月1日にマイクロソフトの次期OS「Windows10」の無料アップグレードが7月29日から開始されると発表された。すでに機能は公表されていて、プレビュー配信などもされていたことから、現時点でリリース前にもかかわらず、リサーチする人が多かった。近年で一番支持を集めた「Windows7」に使い勝手を戻したとしているが果たして7を上回る勢いで普及するだろうか。

8位 なでしこジャパン
連覇が期待されたサッカー女子W杯。残念ながら決勝ではアメリカに敗れ準優勝となってしまったが、決勝まで実力通りの活躍で勝ち上がり、国内を明るいニュースで盛り上げてくれた。カナダとの時差から平日早朝の試合が多く、職場や移動中にネットで途中経過や結果をチェックする人も多かったようだ。

7位 アジアカップ
今年早々に開催されたサッカーのアジアカップ。連覇を目指した日本代表だったが、準々決勝でUAEにPK戦で敗れ早々に敗退となった。しかし、テレビ中継されたこの試合は20%超えの高い視聴率を記録。八百長問題でアギーレ監督の解任が噂されていたことも注目を集めた。

6位 大阪都構想
数年も前から橋下大阪市長が推し進めてきた改革案だったが、賛否を問う住民投票が5月17日に実施された影響で、全国的に関心を集めた。結局、住民投票で大阪都構想は否決されたが、約1万票差という僅差は、二重行政の問題点を浮き彫りにした。また、年内で政治家引退を表明した橋下市長の去就にも注目だ。

5位 ドローン
もともとは軍事用に開発された小型無人機だが、ここ数年で普及が進んだ。災害や秘境など人が立ち入れない場所の撮影、歴史的建造物の上空撮影、農薬散布や通販配達など、あらゆる産業での活用が始まっているが、上半期に発生した官邸での落下事件や少年による動画投稿事件で法規制が進み、一気にネガティブなイメージとして存在を知らしめることとなった。

4位 台風情報
例年は冬から春にかけて台風が発生することは少ないが、2015年は3月の時点で4つも発生。4月上旬には台風5号が、5月には6・7号がそれぞれ発生するなど、過去最もハイペースで台風が発生した年となった。進路が刻々と変わるだけに、ネットで頻繁に情報検索する人も多かったのだろう。

3位 川崎犯人
2月20日に川崎市の多摩川河川敷で発生した中1男子の殺害事件は上半期のニュースでも特にインパクトの大きいものとなった。逮捕された少年3人は未成年のため実名報道されなかったが、逮捕まで1週間かかったこともあって、逮捕前からネットでは犯人と推測される人物の実名や顔写真が拡散され、ネットの検索も集中した。

2位 MERS
昨年はアフリカを中心にエボラ熱が大流行したが、今年の上半期は韓国を中心にMERS(中東呼吸器症候群)の感染が広がり、隣国の日本でも関心を集めた。韓国旅行をキャンセルする人が続出したり、ソウルと日本の地方空港を結ぶ路線が運休するなど、経済面中心に大きな影響が出ている。しかし、7月上旬現在で感染拡大は一段落しており、終息宣言は近いと思われる。

1位 イスラム国
今年1月末に「イスラム国」と名乗る過激派組織に拘束されていた日本人ジャーナリストの殺害映像が投稿され、日本国内でも大きな衝撃が走った。「イスラム国」はこれまでのテロ組織とは違い、ネットを効果的に利用した巧妙なメディア戦略で、世界中から若者たちを集め、勢力を拡大させている。今や「イスラム国」対策は欧米をはじめとする各国の最重要課題だ。

「イスラム国」や川崎事件の犯人など、インターネットがキーとなった事件が上位に入ったのが上半期の特徴だろう。大阪都構想やWindows10など、事件ではないが「もっと知りたい」を喚起するニュースも関心が高かった。さて、2015年下半期はどんなニュースがネットユーザーの話題を集めるのだろうか。

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