利回りの計算を手軽にできる「72の法則とは」

利回りの計算というのは非常に煩雑であり、自分にとって最適な資産運用の利回りを見つけることは一苦労である。そこで、最後にその最適な利回りを簡易的に定めることを可能にする「72の法則」を紹介したい。

72の法則は「複利○○パーセントで運用したときに元本が2倍になるのは何年後か」を計算するための計算方法として知られている。その内容は非常にシンプルであり、「利回り×運用年数=72」のみである。

例えば、20年後・30年後・40年後、までに自分の資産を倍にするには、それぞれの場合どれくらいの利回りで運用をしなければいけないかを知りたいとする。この際、72の法則を用いずにその利回りを求めようとすると、計算が非常に煩雑になる。一応、「log2/log(1+利回り)」を計算すれば導出は可能なので、気になる方は一度試して欲しい。これに対し、72の法則を用いれば、20年後・30年後・40年後までに自分の資産を倍にするには、利回りが、3.6%・2.4%・1.8%、ほど必要であることが瞬時に求められる。利回りや運用年数などの運用の方針を決める際、役立つだろう。

資産運用を行う上で、目標とする利回りを決定するのは簡単ではない。現在の自分の資産のポートフォリオや今後のライフプランなど、考慮しなければいけない要素は数多い。以上で紹介したことを有効に用いて、資産運用の方針の策定をスムーズに行っていただきたい。(ZUU online 編集部)

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